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リフォームか建て替えかの判断基準とは

リフォームか建て替えかの判断基準とは

2025年09月30日 16:08

リフォームか?建て替えか?迷ったときの判断基準

家は年月とともに劣化します。
「そろそろ直さなきゃ…」と思ったときに出てくるのが、リフォームで対応するのか、それとも建て替えるのか という悩み。
ここでは、その判断基準をわかりやすくまとめました。


① 築年数を確認する

一般的に木造住宅の耐用年数は30~40年程度と言われます。

  • 築20年前後 → リフォームで十分対応可能

  • 築30年以上 → 建て替えも視野に入れる

耐震基準が改正された1981年以前の建物は、特に建て替えを検討する方が安心です。


② 劣化状況をチェックする

  • 屋根・外壁の劣化が部分的で済むならリフォーム

  • 基礎や構造部分に大きな劣化やシロアリ被害があるなら建て替え

「表面的な修繕」で済むかどうかが大きな分かれ道になります。


③ 間取りや生活スタイルに合っているか

  • 「子どもが巣立って部屋が余っている」

  • 「バリアフリーにしたい」

  • 「収納をもっと増やしたい」

こうした 暮らし方の変化に合わない間取り は、全面リフォームでは限界があり、建て替えが有利になることもあります。


④ コストで比較する

  • リフォーム → 数百万円から対応可能(外壁塗装や水回り交換など)

  • 建て替え → 数千万円かかるが、新築同様の快適さと保証が得られる

「リフォームを繰り返した結果、建て替えより高くついた」
というケースもあるため、長期的なコストで考えるのがポイントです。


⑤ 補助金や保険の活用

耐震改修や断熱改修は補助金が使える場合もあります。
また、火災保険で修繕費を賄えるケースも。
こうした制度を賢く活用できるかどうかで、選択肢が変わることもあります。


まとめ

  • 築年数・構造の劣化具合 → 建て替え判断の目安

  • 暮らし方・間取りの合わなさ → 建て替え有利

  • コストと補助金活用 → リフォームか建て替えかの分岐点

🏡 大切なのは「今の暮らし」と「これからの暮らし」の両方を見据えること。
迷ったら専門家に相談し、最適な選択肢を一緒に考えていきましょう。

📞 ご相談は → 0120-9674-26


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