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改良工事の種類と目安

改良工事の種類と目安

2025年10月10日 13:47

🏗 改良工事の種類と目安

家づくりで大切なのは、建物だけでなく「地盤」も安心できること。
クロネコハウスでは、すべての建築前に**地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)**を行い、
地盤の強さに応じて最適な改良工事を実施しています。


■ 改良工事とは?

家を支える地盤がやわらかい場合、そのまま建てると**不同沈下(家の傾き)**などのリスクが生じます。
これを防ぐために地盤を補強するのが「地盤改良工事」です。
地盤調査の結果に応じて、下記のような方法を採用します。


🔹 改良工事の主な種類

種類工法の概要目安の費用(30坪〜40坪住宅)① 表層改良工法地表から約2mまでの土を掘削し、固化材(セメント系)を混ぜて地盤を固める方法。
比較的浅い軟弱地盤に適しています。約30〜70万円前後② 柱状改良工法(円柱状改良)地中に柱状のコンクリート(直径60cm程度)を数十本打ち込み、家を支える方法。
軟弱層が2〜8m程度の場合に採用。約60〜120万円前後③ 鋼管杭工法鋼製のパイプ杭を地中深くまで打ち込み、硬い支持層まで到達させる方法。
支持層が深い場合や重量建物に適しています。約100〜200万円前後④ 砕石パイル(エコジオ)工法セメントを使わず、砕石を柱状に締め固める環境配慮型工法。
将来の撤去が容易で、地中環境に優しい点が特徴。約80〜150万円前後

※費用は敷地の地盤状況・面積・建物の重量により異なります。
※クロネコハウスでは、**地盤保証(20年)**付きで安心です。


🔸 クロネコハウスの安心ポイント

  • 全棟 地盤調査+解析報告書をお渡し

  • 結果に応じた 最適な改良方法をご提案

  • 第三者機関による 地盤保証付き(不同沈下保証10年)

  • 改良不要な場合も、根拠を明確にご説明


🌏 “見えない安心”こそ本物の品質

家を支えるのは「地盤」と「基礎」。
クロネコハウスは、見えない部分ほど手を抜かず、
長く安心して暮らせる家づくりをお約束します。