
「100万円でどこまでリフォームできる?」
2026年09月08日 09:30
100万円でどこまでリフォームできる?予算別の工事内容と失敗しない考え方
「予算100万円で、家をどこまできれいにできますか?」
リフォームを検討する方から、よくいただくご質問です。
【結論】100万円なら「1か所をしっかり」または「小規模工事を複数」が目安
100万円の予算では、施工条件が良ければ、標準的なキッチンまたはユニットバスを1か所交換できる可能性があります。また、トイレと洗面所、リビングの内装など、比較的小規模な工事を組み合わせる方法もあります。
ただし、100万円でキッチン・浴室・洗面・トイレの水回り4点をすべて標準グレードに交換することや、家全体を全面リフォームすることは一般的に難しいと考えましょう。
大切なのは、設備の商品価格だけでなく、解体・撤去・処分・配管・電気・設置・内装まで含めた総額で計画することです。
100万円でできるリフォームの目安
工事場所費用の目安100万円での考え方トイレ20万~50万円便器交換と内装を含めても予算内に収まりやすい洗面所20万~60万円洗面化粧台交換と床・壁の内装が可能な場合が多いキッチン70万~200万円標準商品・同位置交換なら候補。移動や造作は超えることもある浴室80万~200万円ユニットバスの同サイズ交換なら候補。タイル浴室は高くなりやすい内装10万~100万円部屋数と床材・壁紙の範囲を調整しやすい外壁塗装80万~150万円建物面積や補修範囲によって100万円を超える場合がある内窓1窓8万~30万円窓数やサイズを絞れば複数箇所の施工も可能
※金額は一般的な目安です。建物の状態、商品グレード、面積、搬入条件などで変わります。正確な金額は現地調査後の見積もりでご確認ください。
予算100万円のリフォームプラン例
プラン1:キッチンを中心に新しくする
既存のキッチンと同じ位置・同程度のサイズで交換し、設備のグレードを抑えれば、100万円前後で施工できる場合があります。
予算に含めて確認したい項目は次のとおりです。
システムキッチン本体
既存キッチンの解体・処分
新しいキッチンの設置
給排水と電気・ガスの接続
キッチンパネル
床や壁の補修
対面キッチンへの変更、キッチンの移動、食器棚の新設、床全体の張り替えなどを加えると、100万円を超えやすくなります。
プラン2:お風呂を暖かく使いやすくする
既存のユニットバスを同じサイズの標準的な商品へ交換する場合、100万円前後で実現できる可能性があります。
一方、昔ながらのタイル浴室からユニットバスへ変更する場合は、解体、土間工事、配管、土台補修などが必要になり、100万円を超えるケースがあります。LIXILリフォームショップが公開する目安でも、戸建てのユニットバスは60万~150万円、在来浴室は100万~200万円と幅があります。
プラン3:トイレと洗面所をまとめて改修する
トイレと洗面化粧台を標準的な商品へ交換し、壁紙や床も張り替える組み合わせは、100万円以内に収まりやすいプランです。
設備の交換だけでなく、収納、清掃性、段差、手すりなども一緒に見直すと、毎日の使いやすさが大きく変わります。
プラン4:リビングの内装を一新する
リビングの壁紙と床を張り替え、照明を交換するなど、工事範囲を限定すれば100万円以内で印象を大きく変えられます。
ただし、床の下地が傷んでいる、断熱材を追加する、間仕切り壁を撤去する場合は追加費用が必要です。
プラン5:外壁塗装を行う
一般的な戸建ての外壁塗装は、80万~150万円程度が目安です。建物の大きさ、塗料の種類、外壁の劣化、足場条件によっては100万円前後で施工できる場合があります。
見積もりでは、塗料代だけでなく、足場、高圧洗浄、養生、下地補修、コーキング、付帯部塗装、廃材処分が含まれているか確認しましょう。
100万円では難しいリフォーム
次の工事は、一般的に100万円を超える可能性が高い内容です。
水回り4点をまとめて標準グレードへ交換
住宅全体のフルリフォーム
大幅な間取り変更
家全体の断熱改修
屋根の全面葺き替え
耐震補強を含む大規模改修
増築や二世帯住宅への変更
無理に100万円へ収めるため、必要な下地補修や配管更新を省くと、数年後に再工事が必要になることがあります。「今すぐ必要な工事」と「数年後でもよい工事」を分け、段階的に進める方法も検討しましょう。
100万円を超えやすい追加工事
リフォームでは、設備本体以外に次の費用が発生することがあります。
解体後に判明した床・壁・土台の腐食補修
シロアリ被害の補修と防蟻処理
古い給排水管や電気配線の交換
分電盤や電気容量の変更
キッチンや浴室の位置変更
窓、ドア、間口のサイズ変更
搬入経路の確保や特殊な足場
アスベストの事前調査・対策
見えない部分の傷みは、解体しなければ分からないこともあります。見積もり時に「追加費用が発生するとすれば、どんな場合か」「およそいくらを予備費として考えるべきか」を確認しておくと安心です。
予算100万円を有効に使う5つの方法
1.一番困っている場所を決める
寒い浴室、掃除しにくいトイレ、使いにくいキッチンなど、毎日の負担が大きい場所を優先しましょう。複数箇所を中途半端に直すより、満足度が高くなることがあります。
2.設備の位置を変えない
キッチンや浴室、トイレの位置を変えると、給排水や電気、換気の工事が増えます。現在と同じ位置で交換すると、費用を抑えやすくなります。
3.必要な機能に絞る
すべてのオプションを追加せず、掃除のしやすさ、収納、断熱など、ご家庭に必要な機能から選びましょう。
4.同時施工で効率化できるか相談する
トイレと洗面所、浴室と洗面所など、隣り合う場所を同時に工事すると、職人の手配や養生、内装工事を効率化できる場合があります。
5.補助制度は契約・着工前に確認する
断熱窓、高効率給湯器、省エネ設備、バリアフリーなどは、国や自治体の補助制度・減税制度の対象になる場合があります。2026年には住宅省エネ2026キャンペーンが実施されていますが、対象製品や登録事業者、申請時期などの条件があります。
補助金を前提に契約せず、利用条件と予算の残りを工事前に確認してください。
見積もりで必ず確認したい7項目
商品のメーカー・品番・グレード
解体・撤去・処分費が含まれているか
配管・電気・内装工事の範囲
下地補修が必要になった場合の扱い
養生・搬入・諸経費・消費税
工期と設備を使えない期間
工事後の保証と相談窓口
「工事一式」だけでは内容を比較できません。合計金額ではなく、含まれる工事範囲を確認することが大切です。
よくある質問
Q1.100万円でキッチンとお風呂の両方を交換できますか?
一般的には難しいでしょう。設備本体に加え、解体、処分、配管、電気、設置、内装の費用が必要です。どちらかを優先し、もう一方を次回に分ける方法が現実的です。
Q2.100万円で水回りを何か所リフォームできますか?
トイレと洗面所など、比較的小規模な2か所であれば予算内に収まる可能性があります。商品グレードと下地の状態によって変わるため、現地調査が必要です。
Q3.広告の「工事費込み」は何を確認すればよいですか?
解体・処分、標準設置、配管接続、電気、内装、養生、諸経費が含まれているか確認してください。「標準工事」に含まれない項目と追加料金の条件も重要です。
Q4.築30年以上でも100万円の部分リフォームはできますか?
可能です。ただし、配管や下地、土台に劣化がある場合は補修費用が必要です。表面だけを新しくする前に、直すべき箇所を調査しましょう。
Q5.予算が100万円と決まっていても相談できますか?
はい。最初に上限予算を伝えていただくことで、優先順位を整理し、予算内でできる工事と難しい工事をご説明できます。
まとめ|100万円は「何を優先するか」で満足度が変わる
100万円のリフォームでは、キッチンまたは浴室を1か所しっかり改修する、トイレと洗面所をまとめる、内装や外壁など工事範囲を絞る方法が現実的です。
一方、水回り4点や全面改修をすべて100万円で行うのは難しく、価格だけを優先して必要な工事を省くと、後の追加費用につながる可能性があります。
「予算100万円で、わが家ならどこまでできる?」という方は、リフォームアウトレット土岐・LIXILリフォームショップ アルファテックへご相談ください。住まいの状態を確認し、今必要な工事と後からでもよい工事を整理します。
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記事タイトル
100万円でどこまでリフォームできる?予算別の工事内容と注意点
メタディスクリプション
予算100万円でできるリフォームを、キッチン・浴室・トイレ・洗面所・内装・外壁塗装別に解説。追加費用や補助金、見積もりの確認点も紹介します。岐阜県東濃・中濃地域のご相談はリフォームアウトレット土岐・LIXILリフォームショップ アルファテックへ。電話0120-4006-41。
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記事更新日
2026年9月8日
参考情報
LIXILリフォームショップ「水回りリフォームのコツは?費用と期間の目安」
LIXIL「リフォーム事例と費用の相場」
国土交通省「住宅省エネ2026キャンペーン」
一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームに関する消費者・事業者に関する実態調査」