
家賃7万円なら家を買った方がいい?賃貸と新築住宅の支払いを比較
2026年09月11日 17:27
家賃7万円なら家を買った方がいい?賃貸と新築住宅の支払いを比較
「毎月7万円の家賃を払うなら、同じ7万円で家を買った方が得?」
「住宅ローンが家賃と同じ金額なら、生活は変わらない?」
「家賃を払い続けるのがもったいない」
岐阜県の可児市・多治見市・土岐市周辺で家づくりをご検討中の方から、このようなご相談を多くいただきます。
結論からお伝えすると、家賃7万円と住宅ローン7万円は同じではありません。
持ち家には住宅ローン以外の費用がかかる一方、賃貸には家賃を払い続けても自分の資産として残らないという特徴があります。
どちらが正解かは、毎月の支払額だけでなく、将来の暮らし方や住居費全体で判断する必要があります。
家賃7万円と住宅ローン7万円の違い
毎月の支払いだけを見ると、家賃7万円も住宅ローン7万円も同じに見えます。
しかし、その内訳と将来は異なります。
家賃7万円の場合
賃貸住宅では、家賃以外にも次の費用が必要になることがあります。
共益費や管理費
駐車場代
契約更新料
火災保険
保証会社の費用
引っ越し費用
退去時の修繕費
家賃を払い終えても、住宅や土地が自分の所有になるわけではありません。
また、住み続ける限り、老後も家賃の支払いが必要です。
住宅ローン7万円の場合
持ち家では、住宅ローン以外に次の費用を考える必要があります。
固定資産税
火災保険や地震保険
将来の修繕費
外壁や屋根のメンテナンス
給湯器や設備の交換
自治会費など
一方、住宅ローンを完済すれば、土地と建物は自分たちの資産として残ります。
そのため、毎月7万円という金額だけで賃貸と持ち家を比較することはできません。
家賃7万円を10年間払うといくらになる?
家賃7万円を単純に10年間支払うと、次の金額になります。
7万円×12か月×10年=840万円
20年間では1,680万円、30年間では2,520万円です。
実際には、共益費、駐車場代、更新料などが必要になる場合もあります。
ただし、家賃の支払い総額だけを見て「すぐに家を買うべき」と判断するのも危険です。
持ち家にも税金や修繕費がかかります。また、無理な住宅ローンを組めば、賃貸より家計が苦しくなる可能性があります。
重要なのは、賃貸と持ち家にかかる費用を同じ条件で比較することです。
「家賃並みの返済額」だけで決めてはいけない
住宅広告では、「家賃並みの月々○万円」という表現を見かけます。
しかし、月々の返済額だけでは、次の条件が分かりません。
頭金はいくら必要か
ボーナス払いが含まれているか
何年間の住宅ローンか
適用される金利はいくらか
土地代が含まれているか
諸費用が含まれているか
将来、金利が変わる可能性があるか
月々の返済額が低く見えても、頭金やボーナス払いが必要だったり、返済期間が長かったりする場合があります。
「月々○万円」だけで判断せず、借入総額、返済期間、金利条件、総返済額まで確認しましょう。
家賃と同じ返済額でも必要な貯蓄は違う
賃貸では、建物本体の大規模な修繕は一般的に所有者側が行います。
持ち家の場合は、外壁、屋根、給湯器、水回り設備などを自分で修繕・交換しなければなりません。
そのため、住宅ローンの返済とは別に、将来のメンテナンス費用を準備しておく必要があります。
家賃7万円を払えているからといって、住宅ローンも必ず7万円まで大丈夫とは限りません。
固定資産税や修繕費を考えると、住宅ローンの返済額を今の家賃より低く設定した方が安心できるご家庭もあります。
新築住宅は光熱費も含めて比較する
住居費を比較するときは、家賃や住宅ローンだけでなく、光熱費も確認しましょう。
古い賃貸住宅では、断熱性能や窓の性能によって、夏の冷房費や冬の暖房費が高くなることがあります。
断熱性能の高い新築住宅では、冷暖房の効率が良くなり、光熱費の負担を抑えられる可能性があります。
確認したいのは、次のような項目です。
断熱性能
窓やサッシの性能
給湯設備の省エネ性能
太陽光発電の有無
オール電化かどうか
家族人数に合った住宅の広さ
実際の生活を想定した光熱費
「光熱費は、住み続ける限り終わらない支払い」です。
建物価格が安くても、毎月の光熱費が高ければ、将来の負担が大きくなる可能性があります。
賃貸住宅が向いている人
次のような方は、無理に家を買わず、賃貸住宅を選ぶことにもメリットがあります。
転勤や転職の可能性が高い
将来住む地域が決まっていない
家族構成が大きく変わる予定がある
住宅の修繕や管理を負担に感じる
住宅ローンの返済に不安がある
十分な生活予備費を確保できていない
賃貸住宅には、生活の変化に合わせて住み替えやすいというメリットがあります。
「家賃がもったいない」という理由だけで、急いで住宅を購入する必要はありません。
新築住宅を検討した方がいい人
一方、次のような方は、新築住宅を検討する価値があります。
今後も同じ地域で暮らす予定がある
子どもに故郷となる家を残したい
アパートの音や狭さに悩んでいる
駐車場代や共益費の負担が大きい
ペットと自由に暮らしたい
老後も家賃を払い続けることが不安
家賃、光熱費、住宅ローンをまとめて見直したい
ただし、「買った方が得か」だけでなく、建てた後も無理なく暮らせるかを優先しましょう。
家を買う前に確認したい5つの数字
家賃7万円から新築住宅への住み替えを検討するときは、最低限、次の5つを確認してください。
1.現在の住居費
家賃だけでなく、共益費、駐車場代、更新料、光熱費を含めて計算します。
2.毎月無理なく返せる金額
住宅ローンを返した後も、食費、教育費、車、保険、貯蓄にお金を残せる金額を考えます。
3.土地・建物・諸費用の総額
建物本体価格だけでなく、土地代、付帯工事、登記、保険、外構などを含めます。
4.建てた後の維持費
固定資産税、火災保険、修繕費、将来の設備交換を考えます。
5.老後までの住居費
住宅ローンの完済年齢と、賃貸に住み続けた場合の家賃負担を比較します。
家賃7万円だから住宅ローン7万円ではなく「生活から逆算」
家づくりで失敗しないために、最初から住宅ローンの返済額を7万円に決める必要はありません。
大切なのは、次の順番です。
現在の収入と支出を整理する
建てた後も続けたい生活を考える
必要な貯蓄額を残す
無理なく返せる金額を決める
返済額から土地と建物の総予算を逆算する
住宅会社のモデルハウスを見る前に資金計画を作ることで、予算を超えた家を欲しくなってしまうことも防げます。
家賃と住宅ローン、どちらが得かは家庭によって違う
家賃7万円と住宅ローン7万円は、同じ支払いではありません。
賃貸住宅には住み替えやすさがあり、持ち家には住宅ローン完済後に資産が残る可能性があります。
どちらが得かは、年収、年齢、家族構成、住む期間、土地の資産価値、住宅性能などによって異なります。
大切なのは、「家賃がもったいないから買う」のではなく、現在と将来の住居費を比較したうえで判断することです。
クロネコハウスでは、今の家賃や光熱費を確認しながら、建てた後の生活まで考えた無料資金計画を行っています。
「家賃7万円なら、いくらまでの家が建てられる?」
「頭金なしでも新築を検討できる?」
「車のローンが残っていても大丈夫?」
「年収300万円台・400万円台で無理なく返せる金額を知りたい」
このような方もお気軽にご相談ください。
強引な売り込みは行いません。家を買うか、賃貸に住み続けるか決まっていない段階でも大丈夫です。
家賃と住宅ローンを比較する無料資金計画相談
クロネコハウス
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