生活動線を図で描いてみる 玄関→キッチン→洗面など、毎日の動きを線で可視化。 無駄な移動が減れば、家事ストレスも軽減。
2025年07月07日 18:12
動線を図に描くだけで家事が楽になる!生活動線の可視化で間取りを最適化しよう
【はじめに】「なんとなく不便」は動線のミスかも?
毎日繰り返す家事や移動。生活動線がスムーズかどうかで、快適さや疲れ方が大きく変わります。
図で描くことで、間取りの無駄や改善点が“見える化”されます。
【生活動線とは?】
家の中で人がどのように動くか、日常の流れ(動き)を線で表したもの。
特に重要な3つの動線は:
家事動線(料理・洗濯・掃除)
帰宅動線(玄関から荷物を運ぶ・手洗い)
朝の支度動線(着替え・洗面・朝食)
【例:朝の家事動線を図にしてみる】
コピーする編集する
玄関 → 靴を脱ぐ ↓ パントリー or キッチン(買い物袋をそのまま収納) ↓ 冷蔵庫・調理 → ダイニング ↓ 子どもが食べる → 着替え → 洗面 → トイレ
※上記を一筆書きでできるように設計すると家事が効率化!
【動線を短くするポイント】
キッチン・洗面所・洗濯室をまとめる
→ 洗濯→干す→たたむ→しまう が1ヶ所で完結玄関~パントリー~キッチンを一直線に
→ 買い物後の荷物運びが楽に階段とリビングを近くに配置
→ 子どもが帰宅時にリビングを通る「見守り動線」
【生活動線チェックリスト】
無駄な往復がないか?
1日の行動を実際に再現できるか?
「家族全員」の動きをイメージしているか?
【まとめ】間取りを描く前に「線を描く」
図で生活動線を可視化すれば、建てたあとに気づく後悔を大幅に減らせます。
まずは「自分たちの1日」を線で描いてみることから始めてみましょう。