【家づくりの考え方】「いくら借りられるか」より「いくら払っていけるか」を考えよう
2025年07月19日 09:49
住宅購入を考えるとき、
多くの人が最初に調べるのは、
「自分の年収なら、いくら借りられるのか?」
ということです。
もちろん、住宅ローンの審査には年収は重要です。
ですが、本当に大切なのは「借りられる額」ではなく「払っていける額」です。
■ 家づくりは「暮らしから考える」のが正解
住宅ローンは何十年にもわたる長い支払いです。
家を建てたあとも、
子どもの教育費や生活費、趣味や旅行、将来のための貯金など、
暮らしにはたくさんのお金がかかります。
だからこそ、
「自分たちは月々いくらなら安心して払えるか?」
という視点から家づくりを考えることが大切です。
■ 「月々の支払い」から逆算する考え方
たとえば、「月々7万円なら無理なく払えそう」と思った場合、
その7万円の中に
建物代+土地代+諸経費まで含めたトータル予算を組む必要があります。
【目安シミュレーション】
月々の支払い借入可能額(目安)7万円約2,400万円8万円約2,800万円9万円約3,200万円
(※金利1.2%/35年ローン・変動金利の場合)
ここには、建物本体だけでなく、
土地の費用や登記費用、火災保険、外構工事、引越し代などの「諸経費」も含めて考えることが重要です。
■ なぜ「借りられる金額」で考えると危険なのか?
銀行は、年収に応じて「借りられる金額」を教えてくれます。
ですが、それはあくまで「最大限借りられる額」であって、
「無理なく払っていける金額」ではありません。
借りられるだけ借りてしまうと、
生活に余裕がなくなったり、教育費や老後資金が足りなくなったりするリスクも。
■ まとめ:「家を買う」ではなく「暮らしをつくる」
家を買うのはゴールではなく、
家を持ったあとの暮らしが本番です。
だからこそ、「いくら借りられるか?」ではなく
「いくらなら安心して払っていけるか?」から家づくりを考えましょう。
私たちは、そんな「暮らしから考える家づくり」を全力でサポートしています。
「自分たちなら月々いくらが安心か?」
一緒に考えてみませんか?
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