
火災保険の活用方法間違えていませんか?
2025年07月20日 08:55
火災保険の活用方法:災害にも対応できる賢い使い方
火災保険は「火事」だけじゃない!
多くの方は「火災保険」と聞くと、火事による損害だけをカバーする保険と思いがちです。しかし実際には、火災保険は自然災害や事故による損害にも幅広く対応しています。
たとえば以下のようなケースが対象になることがあります。
台風や暴風による屋根や窓の破損
大雨による浸水被害(床上浸水など)
落雷による家電製品の故障
雪によるカーポートや家屋の破損
隣家の火事によるもらい火被害
保険会社や契約内容によって異なりますが、「火災・風災・水災・雪災・落雷・破裂・爆発」など多岐にわたる災害が補償対象になっています。
どんなときに申請すべき?
災害や事故で住宅や家財に損害が出たときは、まず保険会社に相談しましょう。
被害箇所は写真を撮り、状況を詳細に記録しておくことが大切です。
また、**「小さな損害でも申請できる場合がある」**のもポイントです。
たとえば台風で屋根瓦が数枚飛ばされた程度でも、補償対象になることがあります。
知らないと損する火災保険のポイント
1. 自己負担額(免責金額)の確認
契約によっては、損害額の一部が自己負担になる場合があります。
2. 保険金の請求期限
多くの場合、被害発生から3年以内に請求する必要があります。
3. 修理見積書の提出
申請時には、工務店などの修理見積書が必要になるケースもあります。
火災保険を賢く活用して生活を守ろう
日本は台風や地震、雪害などの自然災害が多い国です。
火災保険を上手に活用することで、万が一の際の負担を大きく減らすことができます。
「火災保険は火事だけ」と思い込まず、災害時にはぜひ一度保険内容を見直してみてください。