
金融機関で金利や保証料が大きく変わる!ここをチェック
2025年08月08日 10:31
「話が良くても、お金の仕組みを知らなければ損をする」
〜金利と保証料の落とし穴〜
ビジネスでも住宅でも同じですが、お金の流れを理解せずに契約することほど危険なことはありません。
特に住宅ローンや事業資金の借入れなどで、
「金利」だけを見て判断していませんか?
金利だけで選ぶと危険な理由
金融機関によって金利は確かに違います。
しかし、本当に注意すべきは**「総返済額」**です。
一見、金利が低くても…
保証料が高く設定されている
事務手数料が割高
繰り上げ返済の条件が不利
保証人を必要とする契約
こうした条件によって、結果的に支払い総額が増えるケースがあります。
保証料とは?
住宅ローンや事業融資の多くでは、
万が一返済が滞った場合に備えて保証会社を利用します。
このとき支払うのが「保証料」です。
例えば3,000万円を35年返済で借りる場合、
保証料は数十万円〜100万円以上になることも。
しかもこの金額は、金融機関や契約内容によって大きく異なります。
金利+保証料=本当の負担額
重要なのは、「金利」と「保証料」を合わせた負担額を比較すること。
低金利をうたっていても、保証料が高ければトータルで損をします。
さらに、ビジネスローンでは「保証料」の名目がなくても、
実質的に同等の費用が別項目として加算されている場合があります。
見極める力を持とう
「いい話を聞いても99%はやらない」
だからこそ、あなたが“行動する側”になってください。
金融機関は複数比較する
金利だけでなく保証料・手数料も含めた総額を見る
分からないことはその場で質問し、資料で確認する
お金に関する知識は、あなたを守る最強の武器です。
そして、それを知らないまま契約することが、一番のリスクです。