
大雨から2次災害も
2025年09月05日 09:45
大雨から2次災害も!雨漏れから広がる白蟻被害に注意
近年の大雨は、浸水や土砂崩れといった「一次災害」だけでなく、住宅に深刻な「二次災害」をもたらすことがあります。
その代表的なものが 雨漏れからの白蟻被害 です。
雨漏れがもたらす住宅への影響
一見小さな雨漏れでも、天井裏や壁の中に湿気がこもり、木部の腐食やカビの発生につながります。
さらに恐ろしいのは、湿った木材を好む 白蟻の被害 です。白蟻は気づかないうちに柱や梁を食い荒らし、住宅の耐久性を大きく損ないます。
白蟻被害の怖さ
構造材が食われて耐震性が低下
修繕が大規模工事に発展し、数百万円規模の費用が発生
被害が表面化する頃には手遅れになるケースも
まさに「静かな二次災害」といえます。
予防のためにできること
大雨の後は点検を習慣化
天井や壁のシミ、カビ臭がないかを確認。屋根・外壁のメンテナンス
定期的な塗装・シーリング補修で雨水の侵入を防止。床下の湿気対策
防湿シートや調湿材で白蟻が好む環境をつくらない。専門業者の点検依頼
雨漏れ修繕や白蟻防除を専門家に相談するのが安心です。
まとめ
大雨の後は「表に見える被害」だけでなく、「見えない場所の被害」にも注意が必要です。
雨漏れ → 湿気 → 白蟻被害 → 構造劣化 という悪循環を防ぐためには、早期の点検とメンテナンスが欠かせません。
大切な家を守るために、定期的なチェックを心がけましょう。
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