地鎮祭について
2025年10月07日 14:55
🏠 地鎮祭とは?これから家を建てる方へ知っておきたい大切な儀式
家を建てる前に行う「地鎮祭(じちんさい)」をご存じでしょうか?
これは、これから工事を始める土地の神様に「どうぞ安全に工事が進みますように」とお願いする、日本古来の大切な儀式です。
最近では簡略化されることもありますが、実際に参加してみると“いよいよ家づくりが始まるんだ”という実感が湧く、心の節目にもなります。
🌾 地鎮祭の目的
地鎮祭は、単なる儀式ではありません。
次のような3つの意味があります。
土地の神様に感謝し、これから使わせていただくご挨拶をすること
工事中の安全を祈ること
建てた後の家族の繁栄を祈願すること
つまり「この土地で長く安心して暮らせるように」という思いを神様に伝える大切な時間です。
🧘♀️ 当日の流れ
一般的な地鎮祭は30〜40分ほどで進行します。
修祓(しゅばつ):神主が土地と参列者をお清めします。
降神(こうしん):神様を祭壇にお迎えします。
祝詞奏上(のりとそうじょう):神主が祈りの言葉を捧げます。
地鎮の儀(じちんのぎ):施主・施工会社・設計者が順に鍬入れを行い「えい、えい、えい!」と掛け声をかけます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん):全員で玉串を捧げ、感謝と祈りを込めてお参りします。
式が終わったあとは、お神酒で乾杯をして締めくくることが多いです。
💴 費用と準備について
神主さんへのお礼(初穂料):20,000〜30,000円
お供え物や祭壇設営費:工務店が代行する場合は5,000〜10,000円ほど
テントや椅子のレンタル:雨天時などに1〜2万円程度
準備は基本的に施工会社が全てサポートしますので、施主さまはお供えのお米・お酒などをご用意いただく程度で大丈夫です。
☀️ いつ行うのが良い?
多くの場合、着工日の1〜2週間前に行います。
「大安」や「友引」などの吉日が選ばれることが多いですが、都合のよい日で問題ありません。
地鎮祭は“感謝の気持ち”が一番大切です。
👕 服装のポイント
特別な正装は必要ありません。
フォーマルすぎず、清潔感のある服装で大丈夫です。
写真撮影もありますので、記念に残るような服装を選ぶのもおすすめです。
🙏 最近のスタイル
最近では、神主を呼ばずに家族だけでお清めをする簡易式も増えています。
塩やお酒を四隅に撒き、手を合わせて祈るだけでも立派な地鎮祭。
大切なのは“この土地で暮らすことへの感謝”です。
🌸 まとめ
地鎮祭は、家づくりのスタートを飾る大切な節目です。
神様に感謝を伝え、工事の安全と家族の幸せを祈ることで、
これからの家づくりがより良いものになります。
もし地鎮祭について「どうすればいいかわからない」という方は、
私たちがすべて段取りいたしますのでお気軽にご相談ください。
📞 お問い合わせ:0120-9674-26
🏡 クロネコハウス/アルファテックグループ