
土地選びプロが選ぶポイント
2025年10月12日 15:25
💡 予算を抑えて土地を選ぶには?プロが見るポイントと「上下水道」の落とし穴
マイホームを計画する中で欠かせない「土地探し」。
「なるべく予算を抑えたい」と誰もが思うものの、安い土地には思わぬ落とし穴が隠れていることもあります。
ここでは、プロが土地選びで必ずチェックしているポイントと、特に重要な 上下水道の注意点 を解説します。
① 接道状況(道路との関係)
土地は必ず道路に接していなければ建築できません。
接している道路の幅や長さによっては建築制限がかかり、理想の間取りが叶わない場合もあります。
② 土地の形と高低差
正方形や長方形の整形地は建てやすいですが、その分価格も高め。
三角形や旗竿地は工夫が必要ですが、予算を抑えやすい狙い目です。
また高低差がある土地は、造成費や擁壁工事が追加でかかることもあります。
③ インフラ整備状況(上下水道・電気・ガス)
ここが最重要ポイントです。
一見「安い!」と思える土地でも、前面道路に上下水道が通っていなければ、別途工事費用が必要になります。
💸 引き込み工事の目安
上水道:数十万円~100万円以上
下水道:数十万円~数百万円(地域によって大きく変動)
受益者負担金:自治体に納めるケースあり
つまり「安い土地を買ったつもりが、上下水工事で高くついた」というのはよくある失敗例です。
④ 周辺環境と利便性
郊外の土地は安い反面、生活が不便になるリスクも。
スーパー・病院・学校など、暮らしの利便性を総合的に確認することが大切です。
⑤ 法規制・条例
建ぺい率・容積率・斜線制限・崖条例など、見た目では分からないルールがあります。
「安い土地を買ったけど、希望の家が建てられなかった」なんてことも…。
プロは必ず役所調査を行い、確認した上で判断します。
✅ まとめ
予算を抑えて土地を選ぶコツは、価格だけで判断しないこと。
接道
土地形状・高低差
上下水道の有無(=余分な費用がかからないか)
周辺環境
法規制
この5つを総合的に見てこそ、賢い土地選びができます。
クロネコハウスでは、建築と不動産の両面からサポートし、「土地+建物=総額」で無理のない家づくりをご提案しています。
「安い土地」ではなく、**“ちょうどいい土地”**を一緒に探してみませんか?
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