
増改築は、平屋新築よりも大きくコストダウンできる
2026年01月19日 10:47
―「建て替え一択」と思っていませんか?―
家が手狭になった、
暮らしに合わなくなった、
老後を見据えて平屋のように暮らしたい。
そんなとき、
多くの方が真っ先に考えるのが 「平屋の新築」 です。
しかし実は――
増改築という選択の方が、大きくコストダウンできるケースは少なくありません。
なぜ平屋の新築は高くなりやすいのか?
平屋は人気ですが、
コスト面では不利になりやすい特徴があります。
平屋新築でコストがかかる理由
建物面積が同じでも 基礎と屋根が大きくなる
建築費が割高になりやすい
建て替えの場合、解体費+仮住まい費用が必要
土地条件によっては広さが足りない
「平屋=コンパクトで安い」というイメージは、
必ずしも正解ではありません。
増改築がコストダウンにつながる理由
一方、増改築は
今ある家を活かすという前提があります。
増改築で抑えられる主なコスト
基礎・柱・梁を再利用できる
解体範囲を最小限にできる
仮住まいが不要、または短期間
必要な部分だけにお金を使える
つまり、
「全部つくる」より「必要な分だけ直す」
これが大きな差になります。
実は「平屋的な暮らし」は増改築で実現できる
よくあるご相談がこちらです。
「老後は2階を使わず、平屋のように暮らしたい」
この場合、
1階に寝室をつくる
水まわり動線を整理する
断熱・段差を改善する
といった増改築で、
新築平屋と同じ暮らし方が実現できることも多いのです。
しかも、
コストは新築の半分〜3分の2程度
思い出のある家を残せる
というメリットもあります。
増改築が向いている家・向いていない家
もちろん、すべての家に向いているわけではありません。
増改築が向いているケース
構造がしっかりしている
土地に余裕がある
立地を変えたくない
予算を抑えたい
建て替えを検討すべきケース
構造劣化が激しい
間取り変更がほぼ不可能
耐震・断熱を根本から改善したい
大切なのは、
最初から決めつけないことです。
「建てる」か「直す」かは、金額で比べない
成功する人ほど、こう考えます。
何に困っているのか
どんな暮らしがしたいのか
それは新築でないと無理か?
この順番で考えると、
増改築という現実的で賢い選択が見えてきます。
最後に|選択肢を知ることが最大の節約
増改築は、
妥協の選択
古い家を延命するだけ
そう思われがちですが、実際は違います。
暮らしに合う形へ最適化する、最もコスパの高い選択肢
それが増改築です。
「平屋を建てるしかない」と思う前に、
一度、今の家でできることを整理してみてください。
それだけで、
数百万円単位のコストダウンにつながることもあります。
家づくりもリフォームも、
成功のカギは「選択肢を知ること」。
それが、後悔しない第一歩です。