社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

「月々◯万円なら大丈夫、が一番危険な理由」

「月々◯万円なら大丈夫、が一番危険な理由」

2026年01月24日 12:44

「月々◯万円なら大丈夫」

が一番危険な理由

こんにちは、森岡です。

家づくりの相談で、
とてもよく聞く言葉があります。

「月々◯万円なら、今の家賃と同じなので大丈夫ですよね?」

実はこの考え方、
家づくりで一番失敗しやすいポイントです。

今日は、
なぜ「月々◯万円」という判断が危険なのかを、
正直にお話しします。


月々◯万円、は「一部」しか見ていない

住宅会社の説明でよくあるのが、

  • 月々5万円台

  • 家賃並み

  • 今より負担は変わりません

という言葉。

たしかに、
ローンの返済額だけを見ると、
そう見えるかもしれません。

でも、家を持つと
月々◯万円“以外”に、必ずかかるものがあります。


見落とされがちな支出

実際に、相談で多いのはこのパターンです。

  • 固定資産税

  • 火災保険・地震保険

  • 修繕・メンテナンス

  • 車の買い替え

  • 教育費の増加

これらは
月々◯万円の中に含まれていません。

つまり、

「払えると思っていた金額」と
「実際の生活費」は
少しずつズレていく

これが、後悔の始まりです。


ボーナス払いは「余裕」ではありません

もう一つ、危険なのが
ボーナス払い前提の住宅ローンです。

  • 今は出ている

  • これからも大丈夫なはず

  • みんなやっている

でも、現実はどうでしょうか。

  • ボーナスは必ず出る?

  • 減らされる可能性は?

  • 体調や働き方は10年後も同じ?

ボーナス払いは、
余裕ではなくリスクです。


「払える」と「暮らせる」は違います

ここが一番大切な話です。

銀行や住宅会社は
「払えるかどうか」を基準にします。

でも、私たちが考えるのは
**「安心して暮らせるかどうか」**です。

  • 外食を減らす

  • 旅行を我慢する

  • 趣味をやめる

こうした生活を
何十年も続ける前提の家づくりは、
本当に幸せでしょうか。


月々◯万円で考えると、判断を間違えます

本来、家づくりはこう考えるべきです。

  1. 今の生活費はいくらか

  2. 将来増える支出は何か

  3. それでも残る余裕はいくらか

  4. その中で「安全な住宅費」はいくらか

この順番を飛ばして
「月々◯万円だから大丈夫」と決めると、
後から調整がききません。


私たちは「月々◯万円」から話を始めません

クロネコハウスの住宅相談では、
最初にこの質問をします。

「今の暮らしを、どれくらい大切にしたいですか?」

  • 今と同じ生活を守りたい

  • 少し余裕を残したい

  • 将来に備えたい

この答えによって、
建てるべき家も、建てる時期も変わります。

場合によっては、
「今は建てない方がいい」
そうお伝えすることもあります。


家は、我慢の象徴ではありません

家は本来、
安心して帰れる場所であり、
暮らしを楽にするためのものです。

月々◯万円に縛られて、
毎月の生活が苦しくなる家づくりは、
私たちはおすすめしません。


▶ 月々ではなく「暮らし」から考える相談を

  • 今の家計で本当に大丈夫か

  • 将来を含めた安全ラインはいくらか

  • 建てるべきか、待つべきか

これを整理するだけでも、
判断は大きく変わります。

無理に建てる必要はありません。
でも、
知らずに決めてしまうのは危険です。

まずは、
あなたの暮らしを基準にした話をしませんか?