
「相談に来たけど、家を建てなかった人の話」
2026年01月24日 12:56
相談に来たけど、
家を建てなかった人の話
こんにちは、森岡です。
今日は、
あまり住宅会社が書きたがらない話をします。
それは、
「相談に来たけれど、
家を建てなかった方の話」です。
「家を建てたい」と相談に来られました
その方は、ご夫婦で来られました。
家賃がもったいない
そろそろ持ち家が欲しい
年齢的にも今がタイミングかもしれない
よくある、
とても自然なきっかけでした。
最初の相談では、
「建てたい」という気持ちが
しっかり伝わってきました。
話を進めるほど、違和感が出てきました
資金の話を、
少しずつ整理していくと、
ローンは通る
でも、余裕はほとんどない
ボーナス前提
車の買い替えが近い
という状況でした。
決して
「無理」ではありません。
でも、
安心とも言えない。
私たちが出した答えは「今はやめましょう」
正直にお伝えしました。
「今、建てると
生活がかなり苦しくなりそうです」
「今は、建てない選択の方が
いいかもしれません」
その場は、
少し空気が止まりました。
当然だと思います。
それでも、理由をしっかりお話ししました
どこが苦しくなるか
何がリスクになるか
いつなら安全か
感情ではなく、
数字と暮らしの話として
一つずつ説明しました。
無理に納得してもらう必要はありません。
ただ、
知った上で判断してほしかった。
数か月後、一本の連絡がありました
しばらくして、
その方から連絡がありました。
「あの時、止めてもらってよかったです」
車の修理費が重なった
職場の状況が変わった
今思えば、余裕はなかった
もしあの時、
勢いで建てていたら…
そう思うと、ゾッとしたそうです。
家を建てなかった=失敗、ではありません
家づくりの成功は、
家を建てることではありません。
後悔しないこと
暮らしを守ること
家族が安心できること
そのために
「建てない」選択をするなら、
それは立派な成功です。
私たちは、建てない相談も歓迎しています
クロネコハウスの相談では、
今は建てない方がいい
別の選択肢の方が合う
もう少し先が安心
そうお伝えすることがあります。
それで、
家を建てなくても構いません。
それが、正しい判断なら。
無理に建てなくていい。
でも、知らずに建てないでほしい。
家づくりで一番怖いのは、
「知らなかった」ことではなく、
立ち止まらなかったこと
です。
▶ 建てる・建てないを決める前に
今の状況で本当に大丈夫か
いつがベストなタイミングか
そもそも建てるべきか
これを整理するだけで、
未来は大きく変わります。
相談に来たからといって、
建てる必要はありません。
それが、
私たちの本音です。