社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

若い人が選び始めた「50年ローン」 本当にそれは安心ですか?

2026年02月26日 15:30

若い人が選び始めた「50年ローン」

本当にそれは安心ですか?

(可児市・多治見市・土岐市で住宅ローンを考える方へ)

こんにちは。
アルファテックグループ代表の森岡です。

最近、若いご夫婦からよく聞きます。

「50年ローンなら月々が安いですよね?」
「35年だと少しきついので…」

確かに、月々は下がります。
でも私は、必ずこうお伝えします。

“月々が楽になる=安全ではありません。”


なぜ50年ローンが増えているのか

理由はシンプルです。

✔ 物価が上がっている
✔ 建築費が上がっている
✔ 収入は急には増えない
✔ 月々を下げたい

その結果、
「期間を伸ばす」という選択になります。

35年 → 50年。

数字だけ見ると、
月々は1万円前後下がることもあります。

でも、その裏側を見てください。


本当の問題は「総支払額」

例えば3,000万円を借りるとします。

35年ローン
50年ローン

金利が同じでも、

支払う利息は大きく増えます。

50年は、
15年間多く利息を払い続けるということ。

総支払額は数百万円〜1,000万円近く増えるケースもあります。

「月々は安い」
でも「総額は高い」。

これが現実です。


もうひとつの大きな問題

若い30歳の方が50年ローンを組むと、

完済は80歳。

想像してみてください。

✔ 定年後もローンが残る
✔ 年金から支払い
✔ 修繕費もかかる

本当に安心でしょうか?


さらに怖いのは「身動きが取れないこと」

50年ローンは、

✔ 途中売却が難しくなる
✔ 借り換えの選択肢が減る
✔ 将来のライフプラン変更に弱い

人生は、必ず変化します。

転職
独立
親の介護
子どもの進路

その時、
ローンが重くのしかかる可能性があります。


可児・多治見・土岐で考える現実

この地域は車社会です。

✔ 車の買い替え
✔ 教育費
✔ 家のメンテナンス

家は建てた瞬間がゴールではありません。

むしろ、そこから費用がかかります。

50年ローンでギリギリ設計すると、
その余裕がなくなります。


では、50年ローンは絶対ダメ?

私は「絶対ダメ」とは言いません。

でも、条件があります。

✔ 繰り上げ返済前提
✔ 返済比率25%以内
✔ 将来設計が明確

この準備なしで選ぶのは危険です。


本当に考えるべきこと

家を持つことが目的ではありません。

安心して暮らすことが目的です。

月々を下げるために期間を伸ばすのか。

それとも、
予算を見直して“ちょうどいい家”にするのか。

ここが分かれ道です。


私が若い世代に伝えたいこと

若いからこそ、

✔ 無理しない
✔ 見栄を張らない
✔ 将来を縛らない

選択をしてほしい。

50年ローンは
“今を楽にする方法”かもしれません。

でも、

未来を縛る可能性もある。

それを知った上で選ぶことが大切です。


私たちは家を売る会社ではありません。

後悔しない選択を、一緒に整理する会社です。

住宅ローンが不安な方へ。

数字を一度、冷静に見てみませんか?