
家賃7万円と住宅ローン7万円は、本当に同じでしょうか?
2026年08月15日 16:17
こんにちは、クロネコハウスです。
家づくりの相談をしていると、こんな話をよく耳にします。
「今、家賃を7万円払っているから、住宅ローンも月々7万円なら大丈夫ですよね?」
一見すると、その通りに思えます。
住宅会社から、
「今の家賃とほとんど変わらず、月々7万円台でマイホームが持てますよ」
と言われれば、
「それなら自分たちにも家が買える!」
と思うのは当然です。
でも、ここには家づくりで絶対に見落としてほしくないポイントがあります。
家賃7万円と、住宅ローン7万円は同じではありません。
なぜなら、マイホームを持つと住宅ローン以外にもお金が必要になるからです。
住宅ローン以外に何が必要?
例えば、毎月7万円の住宅ローンを組んだとします。
しかし、家を所有すれば住宅ローンだけ払っていればいいわけではありません。
① 固定資産税
土地や建物を所有すると、固定資産税などがかかります。
毎月支払うものではないため、住宅ローンを考えるときに忘れてしまいがちです。
しかし、家計として考えれば立派な住宅費です。
② 火災保険・地震保険
住宅には万が一への備えも必要です。
火災だけでなく、自然災害への備えをどこまで行うのかによっても保険料は変わります。
これも「家を持つためのお金」です。
③ メンテナンス費用
ここが特に重要です。
新築した瞬間はきれいでも、家は永久にメンテナンス不要ではありません。
外壁、屋根、給湯器、水回り設備、エアコンなど、長く暮らしていれば修理や交換が必要になる時期がやってきます。
「壊れたときに考えればいい」ではなく、最初から将来の支出として考えておく。
これが大切です。
さらに忘れてはいけないのが「建てた後の生活」
私たちが一番お伝えしたいのは、ここです。
家計には住宅費以外にも、
食費、車、教育費、保険、スマートフォン、光熱費、旅行、趣味、貯蓄……
さまざまなお金が必要です。
特に30代で家を建てれば、お子さんの成長とともに教育費などが増えていく可能性があります。
今は払える7万円でも、
10年後も同じように余裕を持って払えるでしょうか?
ここまで考えて住宅予算を決める必要があります。
「払える住宅ローン」ではなく「生活できる住宅ローン」
住宅ローンの審査では、
「いくら借りられるか?」
が気になると思います。
でも、クロネコハウスがもっと大切だと考えているのは、
「いくらなら無理なく返せるのか?」
です。
3,500万円借りられるから、3,500万円借りる。
4,000万円借りられるから、4,000万円の家を買う。
それが正解とは限りません。
住宅ローンを返すために、
「今年は旅行をやめよう」
「車の買い替えを我慢しよう」
「子どもの習い事を諦めよう」
「貯金ができない」
そんな生活になってしまったら、何のためにマイホームを建てたのでしょうか。
私たちが考える家づくりの目的
大きな家を建てることではありません。
高級な設備をたくさん付けることでもありません。
家を建てた後も、家族が笑顔で暮らせること。
庭でBBQをしたり、
子どもと遊んだり、
家族旅行に行ったり、
車を買い替えたり、
将来のために貯金したり。
マイホームを持っても、人生を楽しめる余裕を残す。
これがとても大切だと思っています。
「月々7万円」だけで判断しないでください
住宅会社から、
「月々7万円なら今の家賃と同じですよ」
と言われたら、ぜひ一度こう聞いてみてください。
「住宅ローン以外に、年間いくら必要になりますか?」
そして、
住宅ローン+税金+保険+光熱費+将来のメンテナンス費まで考えてください。
そのうえで、
「この金額なら家を建てた後も普通に暮らせる」
という予算を見つけることが、本当の資金計画です。
家を建てる前に「返せる予算」を知ってください
クロネコハウスでは、いきなり
「どんな家を建てたいですか?」
から始めるのではなく、
「建てた後、どんな生活をしたいですか?」
を大切にしています。
まだ家を建てると決めなくても大丈夫です。
「自分たちならいくらまで?」
「年収300万円台でも大丈夫?」
「車のローンが残っているけど?」
「頭金がほとんどないけど?」
そんな疑問を解決してから、家づくりを考えても遅くありません。
借りられる金額ではなく、家族が笑顔で返せる金額を。
家を建てることがゴールではありません。
家を建てた後、家族が豊かに暮らせることがゴールです。
クロネコハウス
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