
リフォーム見積書の「一式」に注意!契約前に確認したい5つのポイント
2026年08月16日 08:50
「3社から見積りを取ったら、一番安い会社が見つかった!」
そこで、すぐに契約しようとしていませんか?
ちょっと待ってください。
その見積書、
「○○工事 一式」
という項目ばかりになっていないでしょうか?
リフォームで大切なのは、見積書の一番下に書かれている**「総額」だけではありません。**
もっと大切なのは、
その金額に「何が入っていて、何が入っていないのか」です。
今回は、リフォームを契約する前にぜひ確認していただきたい「見積書の見方」について、リクシルリフォームショップ アルファテックがお話しします。
「一式」と書いてあること自体が悪いわけではありません
まず誤解していただきたくないのですが、
「一式」という表記=悪い見積書
というわけではありません。
工事内容によっては、細かな作業をまとめて「一式」と表記する場合があります。
問題なのは、
その「一式」に何が含まれているのか、お客様が分からない状態で契約してしまうことです。
例えば、お風呂のリフォーム。
見積書に、
浴室改修工事 一式 ○○万円
とだけ書かれていたとします。
これだけでは、
解体費は?
古いお風呂の処分費は?
給排水工事は?
電気工事は?
大工工事は?
入口周辺のクロス工事は?
下地が傷んでいた場合は?
といったことが分かりません。
だから契約前に、少なくとも次の5つは確認しておきたいところです。
① 解体・撤去費用は入っていますか?
意外と見落としやすいのが、既存設備の解体や撤去にかかる費用です。
例えばキッチンを交換する場合でも、
新しいキッチンの商品代+取付費
だけで工事が完了するとは限りません。
現在のキッチンを取り外す。
搬出する。
廃材を処分する。
必要に応じて壁や床を補修する。
こうした作業が必要になります。
広告で見た価格が安くても、
「既存設備の撤去・処分費は別途」
となっていれば、最終金額は変わります。
② 給排水・電気工事は入っていますか?
キッチン、お風呂、洗面台、トイレなどの水回りリフォームでは、設備を交換するだけではありません。
既存の状態によっては、
給水・給湯・排水・電気などの工事
が必要になることがあります。
特に古い住宅では、現在の設備に合わせるために配管などの工事が必要になる場合もあります。
だから、
「商品+取付工事○○万円」
という金額だけで判断せず、
「この金額で実際に使える状態まで工事してもらえるのか?」
を確認してください。
③ 下地補修はどうなっていますか?
リフォームには、新築とは違う難しさがあります。
それが、
「壊してみないと分からない部分がある」
ということです。
例えば古いお風呂を解体してみたら、
床下に傷みがあった。
水漏れの跡があった。
木材が腐食していた。
壁の下地を補修する必要があった。
ということがあります。
もちろん、工事前にすべてを100%把握することは難しい場合があります。
だからこそ重要なのが、
「もし問題が見つかった場合、どうなるのか?」
を事前に確認しておくことです。
「追加工事になる可能性があります」
だけではなく、
どんな場合に追加になるのか。
ここまで説明を受けておくと安心です。
④ 内装工事はどこまで入っていますか?
設備を新しくすると、
「周りも全部きれいになる」
と思ってしまいがちです。
しかし、工事範囲によっては、
クロスや床などの内装工事が別になっている場合があります。
例えば洗面台を交換したら、新しい洗面台と以前の洗面台の大きさが違い、古いクロスの跡が見えてしまうこともあります。
トイレでも同じです。
便器は新品なのに、
床や壁は以前のまま。
「こんなはずじゃなかった…」
とならないよう、
どこからどこまで新しくなるのか
を確認しておきましょう。
⑤ 「追加になる可能性がある工事」を聞いておく
これが非常に重要です。
リフォームでは、建物の状態によって追加工事が必要になることがあります。
大切なのは、
「追加工事が絶対にない会社」を探すことではありません。
住宅の内部は、実際に解体して初めて分かることもあるからです。
むしろ契約前に、
「この住宅の場合、どんな追加工事が考えられますか?」
と聞いてみてください。
その質問に対して、
具体的に説明してくれるか。
なぜ必要なのか説明してくれるか。
追加工事を行う前に金額を説明してくれるか。
こうした対応も、リフォーム会社を選ぶ重要な判断材料だと思います。
例えば80万円と100万円。本当に20万円の差でしょうか?
A社の見積りが、
80万円。
B社の見積りが、
100万円。
金額だけなら、A社の方が20万円安く見えます。
しかしA社では、
解体処分費が別。
電気工事が別。
内装工事が別。
下地補修が別。
だったらどうでしょう?
一方、B社の100万円には必要な工事がある程度含まれていたとしたら、
単純に「A社の方が20万円安い」とは言えません。
リフォームの相見積りで比較していただきたいのは、
「金額」ではなく「同じ工事内容にしたときの金額」です。
ここを間違えると、安いと思って契約したのに、
「最終的には一番高くなってしまった…」
ということにもなりかねません。
見積書を見ても分からない。それが普通です
ここまで読んで、
「そんな細かいところまで見積書を見ても分からないよ」
と思われた方もいるでしょう。
当然だと思います。
毎日のようにリフォームの見積書を見る私たちと違い、お客様にとってリフォームは何年、何十年に一度のお買い物です。
専門用語が並んでいれば、分からなくて当然です。
だからこそ、
分からないことを質問できるリフォーム会社を選んでください。
「そんなことも知らないんですか?」
という会社ではなく、
「これはこういう工事ですよ」
と分かりやすく説明してくれる会社。
私たちは、そこが非常に大切だと考えています。
他社の見積書を持って相談していただいても大丈夫です
リクシルリフォームショップ アルファテックでは、
まだ工事をすると決めていない段階からご相談いただいて大丈夫です。
「この見積りって適正なの?」
「この“一式”には何が入っているの?」
「他社と30万円違うけれど、何が違うの?」
「追加費用が心配…」
そんな疑問があれば、ご相談ください。
無理に工事をおすすめするのではなく、
何が必要で、何が必要ではないのか。
そして、
最終的にどのくらいの予算を考えておけばいいのか。
できるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
「一番安い会社」より「一番納得できる会社」を
リフォーム会社を選ぶとき、
価格はもちろん大切です。
私たちも、できるだけ無駄な費用を抑えたご提案をしたいと考えています。
しかし、本当に大切なのは、
安いか高いかだけではありません。
何を工事するのか。
なぜその工事が必要なのか。
どこまで見積りに含まれているのか。
追加費用の可能性はあるのか。
そして、
工事が終わった後も安心して相談できるのか。
そこまで含めてリフォーム会社を比較してみてください。
見積書をもらったら、金額を見る前に「中身」を見てください。
そして、
「よく分からないな…」
と思ったら、その段階が相談するタイミングです。
LIXILリフォームショップ アルファテック
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