
予算100万円でどこまでリフォームできる?岐阜県の工事例と注意点を解説
2026年09月06日 09:21
予算100万円でどこまでリフォームできる?岐阜県の工事例と注意点を解説
「リフォームに使える予算は100万円。この金額で、どこまで家をきれいにできるの?」
このようなご相談をいただくことがあります。
100万円は決して小さな金額ではありません。しかし、希望する工事をすべて詰め込むと、簡単に予算を超えてしまいます。
大切なのは、商品価格の安さだけで選ぶのではなく、優先順位を決めて、工事費や処分費まで含めた総額を確認することです。
【結論】予算100万円でできるリフォームは?
予算100万円では、トイレと洗面化粧台の交換、内装の張り替え、給湯器交換など、複数の小規模リフォームを組み合わせられます。
また、商品や現場条件を選べば、キッチン交換、ユニットバス交換、外壁塗装など、一つの場所を重点的にリフォームできる場合もあります。
ただし、100万円で家全体を全面的にリフォームすることは難しいため、「最も困っている場所」を優先することが成功のポイントです。
予算100万円でできるリフォーム一覧
一般的な戸建住宅で考えられる工事の目安は、次のとおりです。
リフォーム内容費用の目安100万円以内の可能性トイレ交換20万~50万円高い洗面化粧台交換15万~40万円高い給湯器交換20万~50万円高いエコキュート交換40万~80万円高い6畳のクロス張り替え5万~10万円高い6畳の床張り替え10万~25万円高い内窓設置1カ所5万~30万円高いキッチン交換80万~200万円条件によるユニットバス交換80万~180万円条件による外壁塗装90万~160万円建物条件による屋根塗装40万~80万円高い間取り変更100万~500万円以上内容による全面リフォーム500万~1,500万円以上難しい
※費用は商品、建物の状態、施工範囲、下地補修、搬入条件などによって異なります。消費税や諸経費が含まれているかも確認してください。
100万円のリフォームプラン例
プラン1|トイレ・洗面・内装をまとめて改善
予算配分の一例です。
工事内容概算費用トイレ交換25万~35万円洗面化粧台交換20万~30万円トイレ・洗面所の内装10万~20万円その他工事・諸経費10万~15万円合計65万~100万円
設備の位置を変えず、標準的な商品を選べば、トイレと洗面所をまとめて新しくできる可能性があります。
水回りの内装は設備を取り外したときに施工すると効率的です。便器や洗面台だけを交換するより、空間全体が明るく清潔に見えます。
プラン2|キッチンを重点的にリフォーム
工事内容概算費用システムキッチン45万~65万円既存キッチン撤去・処分5万~10万円設置・給排水・電気工事15万~25万円キッチンパネル施工5万~10万円合計70万~110万円
現在と同じ位置・大きさのキッチンへ交換し、商品の仕様を絞れば、100万円前後で施工できる場合があります。
一方、対面キッチンへの変更、食器洗い乾燥機の追加、配管移動、床や壁の全面改修を行うと、100万円を超えやすくなります。
プラン3|寒いお風呂を改善
工事内容概算費用ユニットバス50万~70万円解体・設置工事25万~40万円給排水・電気工事10万~20万円合計85万~130万円
商品のグレードや現場条件によっては、100万円前後でユニットバスを交換できる可能性があります。
ただし、タイル浴室の解体後に土台の腐食やシロアリ被害が見つかった場合は、補修費が追加されます。
岐阜県・東濃地域では冬の浴室や脱衣所が寒くなりやすいため、浴槽や壁のデザインだけでなく、断熱性や段差の解消も確認しましょう。
プラン4|外壁塗装で住まいを守る
一般的な戸建住宅の外壁塗装は、建物の大きさや劣化状態によって100万円前後で施工できる場合があります。
見積もりでは、次の項目が含まれているか確認してください。
足場
高圧洗浄
養生
下地補修
下塗り・中塗り・上塗り
コーキング工事
軒天や雨樋などの付帯部塗装
廃材処分
現場管理費
消費税
「外壁塗装100万円」と書かれていても、足場やコーキングが別料金なら、最終的な支払いは高くなります。
特に外壁材の継ぎ目にあるコーキングは、雨水の侵入を防ぐ重要な部分です。塗装だけでなく、コーキングの状態も確認してください。
プラン5|窓と断熱を優先する
工事内容概算費用内窓設置4~6カ所40万~100万円一部窓の交換30万~100万円脱衣所・浴室の断熱20万~80万円天井・床下の部分断熱30万~100万円
窓の断熱改修は、冬の寒さ、夏の暑さ、結露、冷暖房効率の改善につながります。
2026年は「住宅省エネ2026キャンペーン」により、窓、断熱、高効率給湯器などの省エネリフォームが補助対象になる場合があります。申請は基本的に登録事業者が行うため、契約前に対象製品や申請条件を確認してください。
100万円で複数箇所を直す場合の優先順位
限られた予算で満足度を高めるためには、次の順番で考えることをおすすめします。
第1優先|放置すると建物に影響する場所
雨漏り
外壁や屋根の破損
給排水管からの漏水
シロアリ被害
床の沈み
柱や土台の腐食
見た目をきれいにしても、内部で劣化が進んでいれば、数年後に再工事が必要になる可能性があります。
第2優先|安全や健康に関係する場所
浴室や玄関の段差
階段や廊下の手すり
寒い浴室・脱衣所
滑りやすい床
古い電気配線
地震に対する不安
高齢になってから慌てて工事するのではなく、元気なうちに将来を考えておくことも大切です。
第3優先|毎日の不便が大きい場所
掃除しにくいトイレ
収納が足りないキッチン
お湯の温度が安定しない給湯器
結露する窓
開け閉めしにくい建具
暗く使いにくい洗面所
毎日使用する場所を改善すると、工事金額以上に生活の満足度が高くなることがあります。
第4優先|見た目をきれいにする場所
壁紙や床の張り替えは、部屋の印象を大きく変えます。
ただし、雨漏りや下地の傷みがある場合は、先に原因を直す必要があります。
100万円を超えやすいケース
次のような工事を追加すると、当初の予算を超えやすくなります。
キッチンや浴室の位置を変更する
間取りを大きく変える
高級グレードの商品を選ぶ
配管や電気配線を全面的に交換する
腐食した柱や土台を補修する
床や壁の下地を広範囲に直す
耐震補強を同時に行う
窓の大きさや位置を変更する
外壁と屋根を同時に全面施工する
仮住まいや家具移動が必要になる
追加費用そのものが悪いわけではありません。
問題になるのは、追加される可能性について契約前に説明がなく、工事が始まってから初めて高額な費用を提示されることです。
「100万円パック」で確認したい内容
リフォーム会社の広告には、「キッチン100万円」「お風呂100万円」「外壁塗装100万円」といったパック商品があります。
分かりやすく便利な一方で、会社によって含まれる工事範囲が違います。
契約前に、次の項目を確認しましょう。
商品代は含まれているか
標準商品のメーカー・型番は何か
解体費は含まれているか
既存設備の処分費は含まれているか
給排水・電気工事は含まれているか
下地補修はいくらまで含まれるか
養生や清掃は含まれているか
現場管理費や諸経費は含まれているか
消費税を含んだ価格か
追加費用が発生する条件は何か
同じ「100万円」でも、含まれる内容が違えば、実際の価値も変わります。
リフォーム費用を100万円以内に抑える方法
必要な機能を絞る
使わない機能まで付ける必要はありません。毎日の暮らしで本当に必要な機能を整理しましょう。
設備の位置を変えない
水回りの位置を維持すると、給排水管、換気ダクト、電気配線などの工事を抑えやすくなります。
関連工事をまとめる
トイレ交換と床の張り替え、浴室交換と給湯器交換など、関連工事をまとめると施工を効率化できる場合があります。
現地調査を受ける
写真や電話だけでは、床下や配管、搬入経路などを十分に確認できません。
正確な予算を把握するには、契約前の現地調査が重要です。
補助金・減税制度を確認する
省エネ、耐震、バリアフリーなど一定のリフォームでは、補助制度や税制優遇を利用できる場合があります。
国土交通省は、対象となるリフォームについて、所得税控除や固定資産税の減額制度を案内しています。
※制度には対象工事、住宅、申請時期などの条件があります。必ず工事前に最新情報をご確認ください。
よくある質問
Q1.100万円でキッチンとお風呂の両方を交換できますか?
一般的には難しいと考えられます。
設備のグレードを抑えても、解体、処分、給排水、電気、設置などの工事費が必要です。どちらかを優先し、もう一方は修理や部分交換にする方法があります。
Q2.100万円で水回り4点を交換できますか?
キッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台の4点をすべて交換する場合、通常は100万円を超える可能性が高くなります。
「商品代だけの価格」なのか「必要な工事を含む総額」なのかを確認してください。
Q3.外壁塗装100万円は安いですか?
建物の大きさ、塗装面積、塗料、コーキング、足場、付帯部の範囲によって判断が変わります。
100万円という金額だけでなく、見積書に何が含まれているかを確認することが重要です。
Q4.リフォーム中も住み続けられますか?
トイレ、洗面、外壁塗装などの部分工事であれば、住みながら施工できる場合が多いです。
浴室やキッチンを工事する場合は、一定期間使用できなくなるため、事前に工事日数と生活方法を確認しましょう。
Q5.見積もり後に追加費用は発生しますか?
解体後に腐食、漏水、シロアリ被害などが見つかった場合、追加工事が必要になることがあります。
追加工事の判断方法と金額を、契約前に説明してもらいましょう。
Q6.ローンで100万円のリフォームはできますか?
金融機関や信販会社のリフォームローンを利用できる場合があります。
金利だけでなく、手数料と毎月の返済額を含めて、無理なく返せる範囲で検討してください。
Q7.補助金を使えば100万円以上の工事ができますか?
対象工事であれば、実質的な負担を抑えられる可能性があります。
ただし、補助金は後から支払われる場合があり、申請要件や予算上限もあります。補助金を前提に契約する前に、登録事業者へ確認してください。
まとめ|100万円は「何を優先するか」で価値が変わる
予算100万円では、次のようなリフォームが検討できます。
トイレ・洗面化粧台・内装をまとめて改善する
キッチンを重点的に交換する
浴室を新しくして寒さや段差を改善する
外壁塗装で住まいを守る
内窓や断熱工事で暑さ・寒さを軽減する
ただし、100万円で何ができるかは、建物の状態によって異なります。
広告の金額だけで決めず、現地調査を受けたうえで「必要な工事を全部含めた総額」を確認しましょう。
アルファテックグループでは、可児市、御嵩町、美濃加茂市、多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市を中心に、水回り、内装、外壁塗装、断熱、全面リノベーションまで対応しています。
「100万円でどこまで直せる?」
「全部交換する必要があるの?」
「今すぐ直す場所と、後でもよい場所を分けたい」
このような段階でも、お気軽にご相談ください。必要な工事と優先順位を整理し、予算に合わせた方法をご提案します。
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最終更新日:2026年9月6日
監修:アルファテックグループ