
可児市で家を売るなら、まず何をすればいい?売却の流れと失敗しないポイント
2026年09月07日 08:53
可児市で家を売るなら、まず何をすればいい?売却の流れと失敗しないポイント
「可児市にある家を売りたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
「不動産会社へ相談したら、すぐに売らなければならないのでは?」
「住宅ローンが残っていても売却できる?」
家の売却は、人生で何度も経験するものではありません。分からないことが多く、不安になるのは当然です。
結論からお伝えすると、可児市で家を売るときに最初にすることは、信頼できる地域の不動産会社へ査定を依頼し、現在の家の価値と売却に必要な費用を確認することです。
査定を依頼したからといって、必ず売却する必要はありません。まずは「いくらで売れそうか」「手元にいくら残りそうか」を知るところから始めましょう。
可児市で家を売るとき、最初に確認すること
売却活動を始める前に、次の4点を整理しておくとスムーズです。
家を売りたい理由
いつまでに売りたいか
住宅ローンがいくら残っているか
売却後にどこで暮らすか
「相続した家を整理したい」「住み替えたい」「離婚に伴って売却したい」「できるだけ早く現金化したい」など、売却理由によって適切な方法は変わります。
特に重要なのが、売却時期です。
価格を重視する場合は、時間をかけて購入希望者を探す「仲介」が適しています。一方、価格よりも早さを優先する場合は、不動産会社が直接購入する「買取」も選択肢になります。
可児市で家を売る基本的な流れ
一般的な家の売却は、次の流れで進みます。
1.住宅ローンの残高を確認する
住宅ローンが残っている場合は、金融機関の残高証明書や返済予定表を確認します。
家を売却するためには、原則として売却代金などで住宅ローンを完済し、金融機関が設定している抵当権を抹消する必要があります。
ローンが残っているからといって、家を売れないわけではありません。まずは「売却予想価格」と「ローン残高」を比較することが大切です。
2.必要な書類を準備する
最初の査定段階ですべて揃える必要はありませんが、次の書類があると価格を判断しやすくなります。
登記識別情報または権利証
固定資産税納税通知書
土地・建物の登記情報
購入時の売買契約書
建築確認済証や検査済証
建物の図面
リフォームや修繕の履歴
住宅ローンの残高が分かる書類
書類を紛失していても、売却できないとは限りません。不足しているものがあれば、不動産会社へ相談してください。
3.不動産会社へ査定を依頼する
不動産査定には、大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」があります。
机上査定は、所在地や土地面積、築年数、周辺の取引事例などをもとに、おおよその価格を算出する方法です。
訪問査定は、担当者が実際に家を確認し、建物の状態や日当たり、接道状況、リフォーム履歴などを含めて査定します。
売却を具体的に考えている場合は、訪問査定の方が現実的な価格を判断しやすくなります。
4.売却価格と売却方法を決める
査定価格を確認した後、売出価格を決めます。
ここで注意したいのは、査定価格がそのまま売れる価格とは限らないことです。
高すぎる価格で売り出すと、問い合わせが入らず、長期間売れ残る可能性があります。反対に、価格を下げすぎると、売主様の手元に残る金額が少なくなります。
地域の需要や周辺の販売状況を確認し、売却目的に合った価格を設定することが重要です。
5.売却活動を始める
仲介で売却する場合は、不動産情報サイトへの掲載、購入希望者への紹介、現地案内などを行います。
居住中でも売却活動はできます。内覧に備えて、玄関や水まわり、リビングを整理しておくと印象が良くなります。
6.売買契約と引き渡しを行う
購入希望者と価格や引き渡し条件がまとまったら、売買契約を締結します。
その後、残代金の受け取り、住宅ローンの完済、抵当権の抹消、鍵の引き渡しなどを行い、売却が完了します。
可児市の家は何を基準に査定される?
家の査定価格は、主に次の条件から判断されます。
査定項目確認される内容立地駅、学校、スーパー、病院などへの距離土地面積、形状、接道、間口、高低差建物築年数、構造、間取り、劣化状態周辺環境騒音、日当たり、交通量、生活利便性法令上の条件用途地域、建ぺい率、容積率など維持管理修繕、外壁塗装、設備交換の履歴市場性周辺の売出物件や成約事例との比較
同じ可児市内でも、地域や道路状況、土地の形、建物の状態などによって査定価格は変わります。
「近所の家がこの価格で売り出されているから、わが家も同じくらい」とは限りません。売出価格ではなく、実際の成約事例を参考に判断する必要があります。
査定前にリフォームや解体をするべき?
基本的には、不動産会社へ相談する前に大規模なリフォームや解体をする必要はありません。
費用をかけてリフォームしても、その全額を売却価格に上乗せできるとは限らないからです。また、購入者が自分の好みに合わせてリフォームしたいと考えている場合もあります。
古い家についても、解体して更地にした方が売りやすい場合と、古家付き土地として売った方がよい場合があります。
まずは現在の状態で査定を受け、リフォーム費用、解体費用、売却価格を比較してから判断しましょう。
可児市で家を売るときに必要な費用
家の売却では、売却代金がそのまま手元に残るわけではありません。
主な費用には次のようなものがあります。
不動産会社へ支払う仲介手数料
売買契約書に必要な印紙税
抵当権抹消に関する費用
測量費用
不用品の処分費用
建物の解体費用
売却で利益が出た場合の税金
引っ越し費用
物件の状況によって必要な費用は異なります。査定価格だけではなく、諸費用を差し引いた「最終的に手元へ残る金額」を確認することが大切です。
仲介と買取はどちらを選ぶべき?
比較項目仲介買取買主一般の購入希望者不動産会社売却価格相場に近い価格を狙いやすい仲介より低くなる傾向売却期間買主が見つかるまで必要比較的早い内覧必要になることが多い少ない場合がある向いている人価格を重視したい人早さや確実性を重視する人
時間に余裕があり、できるだけ高く売りたい場合は仲介が基本です。
相続した空き家を早く整理したい場合や、住み替え期限が決まっている場合は、買取も検討する価値があります。
どちらが正解ということではなく、売却理由と希望時期に合わせて選びましょう。
可児市で家の売却に失敗しないための注意点
査定価格の高さだけで不動産会社を選ばない
高い査定価格を提示されるとうれしく感じますが、その価格で売れる保証はありません。
査定の根拠、販売方法、想定される売却期間まで確認しましょう。
売却を急いでいることを隠さない
急いでいる理由を伝えたくない方もいますが、期限が分からなければ適切な売却計画を立てられません。
不動産会社には希望時期を伝え、その中で可能な方法を提案してもらいましょう。
手元に残る金額を確認する
重要なのは売却価格だけではありません。
住宅ローンや仲介手数料、登記費用などを差し引いた後、いくら残るのかを確認してください。
不具合を隠さない
雨漏りやシロアリ被害、設備の故障など、把握している不具合は事前に伝える必要があります。
売却後のトラブルを防ぐためにも、分かっていることは正確に共有しましょう。
よくある質問
査定を依頼したら、必ず売らなければなりませんか?
いいえ。査定は、現在の価値を確認するためだけでも利用できます。売却するかどうかは、査定結果を見てから判断できます。
住宅ローンが残っていても売却できますか?
売却代金などでローンを完済し、抵当権を抹消できれば売却できます。ローン残高が売却価格を上回る場合は、不足分への対応を検討する必要があります。
古い家でも売れますか?
売却できる可能性はあります。中古住宅として売る方法、古家付き土地として売る方法、解体して更地にする方法などが考えられます。
住みながらでも売却できますか?
可能です。実際に生活しながら売却活動を行うケースもあります。ただし、購入希望者の内覧に対応できるよう、日程調整や室内整理が必要です。
家の売却にはどのくらいの期間がかかりますか?
物件の条件、売出価格、地域の需要によって異なります。希望期限がある場合は、仲介だけでなく買取も含めて計画を立てることが大切です。
まとめ|最初に家の価値と手取り額を確認しましょう
可児市で家を売るとき、最初にすることは次の3つです。
住宅ローン残高と売却希望時期を確認する
地域に詳しい不動産会社へ査定を依頼する
売却費用を差し引いた手取り額を確認する
いきなり売却を決める必要はありません。
まずは「今ならいくらで売れそうか」「売却後にいくら残るか」「仲介と買取のどちらが合っているか」を整理することが、失敗しない第一歩です。
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まだ売ると決めていない段階でも大丈夫です。
相続した実家、空き家、古い住宅、土地、住宅ローンが残っている家など、それぞれの事情に合わせて売却方法を一緒に考えます。
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