
家賃から考える住宅ローン 〜光熱費まで含めた無理のない家づくり〜
2025年09月09日 15:27
家賃から考える住宅ローン 〜光熱費まで含めた無理のない家づくり
家賃を基準にした住宅ローンの考え方
「毎月の家賃が〇万円だから、同じ金額の返済なら大丈夫」と考える方は多いです。確かに、今の家賃と比較すれば住宅ローンの負担感はイメージしやすくなります。しかし、マイホームを持つと家賃には含まれていなかった光熱費や維持費も加わります。
例えば、
家賃 7万円 → ローン返済 7万円
でも、光熱費が月1〜2万円増えたらどうでしょう? 実際の生活負担は家賃時代よりも重くなってしまうのです。
光熱費まで含めた「実質の支払い額」
住宅ローンを組む際に大切なのは、ローン+光熱費の合計を今の家賃と比較することです。
もし新築住宅が
高断熱・高気密の家
省エネ設備(太陽光発電やエコキュート)付きの家
であれば、光熱費はアパート時代よりもむしろ安くなるケースがあります。
例)
賃貸アパート:家賃 7万円 + 光熱費 2万円 → 月9万円
新築ZEH住宅:ローン 7.5万円 + 光熱費 8千円 → 月8.3万円
このように光熱費を含めたトータルで考えると、家賃並みで無理のない家づくりが可能です。
「無理のない家づくり」のポイント
家賃と同じ返済額を目安にする
→ ただし「光熱費や維持費」を忘れずに計算する。ZEH仕様や省エネ設備を選ぶ
→ 光熱費を抑えて長期的にお得。将来の出費も見据える
→ 固定資産税やメンテナンス費用も考慮することで安心。
まとめ
家賃から逆算した住宅ローンの考え方はわかりやすいですが、「家賃+光熱費」の実質的な生活コストで比較することが大切です。特に今は光熱費が上昇傾向にあるため、省エネ住宅を選ぶことで家計を守りながら無理のないマイホーム計画ができます。
可児市・多治見市・土岐市エリアで家づくりをお考えの方も、ぜひ一度シミュレーションしてみてください。