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不動産を購入すると必要な諸経費は?

不動産を購入すると必要な諸経費は?

2025年09月29日 13:36

不動産を購入するときに必要な「諸経費」とは?

マイホームの購入を考えたとき、物件価格ばかりに目が行きがちですが、実は「諸経費」も忘れてはいけない大切な費用です。
購入資金を計画するうえで、諸経費を正しく把握しておくことが安心の第一歩です。


1. 税金に関する諸経費

不動産を取得する際には、いくつかの税金がかかります。

  • 印紙税:売買契約書に貼る印紙代。数万円程度。

  • 登録免許税:登記手続きに必要な税金。所有権移転や住宅ローンを組む際の抵当権設定でもかかります。

  • 不動産取得税:購入後に一度だけ課税される地方税。住宅の場合は軽減措置があります。

  • 固定資産税・都市計画税清算金:その年の税金を日割りで清算。


2. 登記やローン関係の諸経費

家を買うと「登記」や「ローン」に関わる費用も発生します。

  • 司法書士報酬:登記を依頼する専門家への報酬。5〜15万円程度。

  • ローン事務手数料:銀行への手数料。数万円〜数十万円。

  • 保証料:保証会社を利用する場合は数十万円。繰上返済時に一部戻るケースも。

  • 団体信用生命保険料:ローン契約者が万一の時に備える保険。金利に含まれている場合が多いです。


3. 仲介手数料・保険関係

  • 仲介手数料:不動産会社に支払う成功報酬。上限は「物件価格の3%+6万円+消費税」。

  • 火災保険料・地震保険料:住宅ローンを組む場合は必須。補償内容により10〜30万円程度。


4. その他にかかる費用

  • 引越し費用:距離や荷物の量で変動。

  • 家具・家電の新調費:新生活に合わせて必要になることも多いです。

  • 修繕積立金・管理費(マンションの場合):購入時に前払いが求められることもあります。


5. 諸経費の目安

一般的に、不動産購入時に必要な諸経費は 物件価格の7〜10%程度
例えば3,000万円の物件なら、200万円前後を見込んでおくと安心です。


まとめ

不動産購入は「物件価格+諸経費」で考えることが大切です。
思ったよりも多くかかるケースもありますので、余裕をもって資金計画を立てましょう。
また、住宅ローン減税や補助金制度を活用すれば、実質的な負担を軽減できる場合もあります。


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