社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

地鎮祭に向けて草刈り

地鎮祭に向けて草刈り

2025年10月20日 13:35

🌿 今日は地鎮祭に向けて草刈りをしてきました

今日は地鎮祭の準備として、朝から土地の草刈りを行いました。
汗をかきながらも、これから始まる家づくりを思うと気持ちが引き締まります。
地鎮祭は一生に何度も経験するものではありません。
だからこそ、心を込めて気持ちよく行いたいですね。


🏠 地鎮祭とは?

地鎮祭(じちんさい)は、建物を建てる前に土地の神様へ感謝を伝え、工事の安全と家の繁栄を祈る儀式です。
古くから日本に伝わる伝統行事で、「とこしずめのまつり」とも呼ばれます。
家づくりのスタートを神様にご報告し、「この土地をお借りします」という気持ちを表す、大切な節目です。


🌾 地鎮祭の流れ

当日は神主さんをお招きして、祭壇を設けます。
お米やお酒、塩、海の幸・山の幸などをお供えし、神様に感謝を捧げます。

一般的な流れは次の通りです。

  1. 修祓(しゅばつ):土地と参加者をお祓いして清める

  2. 降神(こうしん):神様をその場所にお招きする

  3. 祝詞奏上(のりとそうじょう):工事の安全と家の繁栄を祈る

  4. 鍬入れの儀:施主・施工者が鍬や鋤を入れて「エイ!エイ!エイ!」と声を掛ける

  5. 玉串奉奠(たまぐしほうてん):神様に感謝を込めて玉串をお供えする

  6. 撤饌・昇神(てっせん・しょうしん):神様をお送りして儀式を終える

静かな空気の中に響く祝詞と、鍬を入れる瞬間の掛け声。
その一つひとつが「これからの暮らしの礎」となる大切な儀式です。


🌿 草刈りの意味

地鎮祭の前に行う草刈りや清掃は、土地を清めるための大切な準備です。
同時に、施主である自分たちが「この場所で新しい暮らしを始める」という決意を込める時間でもあります。

きれいに整った土地を見ると、自然と感謝の気持ちが湧き上がります。
「いよいよ始まるんだな」という実感が生まれる瞬間でもありますね。


🌤 地鎮祭をより良くするために

  • 午前中(大安・先勝)に行うのが縁起が良いとされています。

  • 服装は清潔感のあるスーツやジャケットが一般的。

  • 記念撮影をしておくと、後々振り返ったときに良い思い出になります。

地鎮祭は家族の“始まりの記念日”でもあります。
この日を境に、家づくりが本格的にスタートします。


✨ まとめ

地鎮祭は単なる形式ではなく、
**「土地への感謝」「家族の想い」「工事の安全」**を祈る大切なスタートライン。
今日の草刈りも、その始まりを清める大事な一歩です。

この土地に新しい暮らしが根づいていくことを願いながら、
心を込めて準備を進めていきたいと思います。