社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

50代からの家造りのハードルとは…

50代からの家造りのハードルとは…

2025年12月14日 18:15

50代からの家づくりに立ちはだかる「本当のハードル」とは

― でも、越えられない壁ではありません ―

「もう50代だし…」
「今さら家を建てるのは遅いのでは?」

そう感じて、
**家づくりを“選択肢から外してしまう”**方が、実はとても多いです。

でも、私たちのもとに相談に来られる50代の方は、
口をそろえてこう言います。

「もっと早く相談すればよかった」

50代からの家づくりには、確かに特有のハードルがあります。
ただしそれは、正しく知れば乗り越えられるものです。


ハードル① 住宅ローンが組めるかという不安

50代の方が最初に感じるのは、
やはり住宅ローンへの不安です。

  • 完済年齢は大丈夫?

  • 借入額はどこまで可能?

  • 退職後の返済は?

実際、金融機関の条件だけを見ると
「厳しそう」と感じてしまいます。

しかし現実には
✔ 借入期間を調整する
✔ 無理のない金額に抑える
✔ 退職金を前提にしない計画

こうした工夫で
50代でも問題なくローンを組まれている方は多数いらっしゃいます。


ハードル② 老後を意識しすぎて「決められなくなる」

50代になると、
どうしても頭に浮かぶのが老後

  • 平屋がいいのか

  • バリアフリーが必要か

  • 本当に今、建てる意味があるのか

考えれば考えるほど、
決断できなくなるケースも少なくありません。

でも大切なのは
👉 「将来だけ」ではなく「これからの10〜20年」。

その期間を
快適に・安心して暮らせる家を考えることが、
結果的に老後の安心にもつながります。


ハードル③ 予算オーバーが怖い

50代からの家づくりで
最も避けたいのは、
老後資金を圧迫してしまうこと

だからこそ

  • 見積が分かりにくい

  • 後から金額が増える

  • オプションだらけ

こうした家づくりは、
50代には向いていません。

必要なのは
✔ 最初から総額が分かる
✔ 無理のないコミコミ価格
✔ 生活を圧迫しない返済計画

「建てた後の生活が想像できるか」
ここが、最重要ポイントです。


ハードル④ 体力・将来の暮らしへの不安

50代になると、

  • 階段は将来どうなる?

  • 掃除やメンテナンスは?

  • 広すぎない方がいい?

こんな現実的な悩みも増えてきます。

だからこそ
大きすぎない家
シンプルな間取り
将来手を入れやすい設計

が、50代からの家づくりには向いています。


実は50代は「家づくりに一番失敗しにくい世代」

意外に思われるかもしれませんが、
50代は

  • 生活スタイルが明確

  • 必要な広さが分かっている

  • 見栄より現実を見られる

家づくりの精度がとても高い世代です。

20代・30代のように
「何となく」で決めることがありません。

だからこそ
きちんと整理すれば、
満足度の高い家になります。


50代からの家づくりで大切なのは「覚悟」ではなく「整理」

家づくりは
勇気や覚悟が必要なものではありません。

必要なのは

  • 今の暮らし

  • これからの人生

  • 無理のないお金の流れ

これを一緒に整理すること

それができれば、
50代からの家づくりは
「最後の大きな不安」ではなく
**「これからを楽しむための選択」**に変わります。


まずは、話すだけで大丈夫です

「建てるかどうかは決まっていない」
「ローンの話を聞くのが怖い」

そんな状態で、まったく問題ありません。


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