社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

返済比率を無視してローンを組むと地獄行き

返済比率を無視してローンを組むと地獄行き

2026年01月23日 10:53

返済比率を無視して住宅ローンを組むと、地獄行きです

〜「借りられる額」と「返していい額」はまったく別〜

こんにちは、森岡です。

今日は少し厳しい話をします。
でも、これは本当に大切な話です。

返済比率を無視して住宅ローンを組むと、暮らしは確実に苦しくなります。
最悪の場合、家が原因で人生そのものが崩れます。


「銀行が貸してくれた」は安全ではありません

多くの方が、こう思っています。

  • 銀行がOKを出したから大丈夫

  • 審査に通ったから安心

  • 月々〇万円なら何とかなりそう

はっきり言います。

👉 これはすべて危険です。

銀行が見るのは
「貸せるかどうか」
あなたが考えるべきなのは
**「返し続けられるかどうか」**です。

この2つは、まったく別物です。


返済比率とは「暮らしを守るためのブレーキ」

返済比率とは、
年収に対して、住宅ローン返済が占める割合のことです。

例えば年収400万円の人が
年間120万円返済していれば、返済比率は30%。

この数字、
高ければ高いほど危険です。

なぜなら、

  • 教育費

  • 車の買い替え

  • 修繕費

  • 医療費

  • 老後資金

こうした「必ず来る出費」を一切考えていない数字だからです。


【収入別】安全な返済比率の目安表

※森岡が現場で見てきた
「無理なく暮らせている家庭」の実感値です。

年収別・安全返済ライン

年収安全な返済比率年間返済額月々返済額

300万円20〜23%60〜69万円約5.0〜5.8万円

350万円20〜25%70〜87万円約5.8〜7.3万円

400万円20〜25%80〜100万円約6.6〜8.3万円

450万円23〜28%103〜126万円約8.6〜10.5万円

500万円25〜30%125〜150万円約10.4〜12.5万円

🔴 30%超えは要注意
🔴 35%は黄色信号
🔴 40%はほぼ地獄行き

これは決して大げさな表現ではありません。


返済比率を無視すると、こうなります

実際に多いケースです。

  • ボーナス前提の返済で、毎月がギリギリ

  • 子どもの進学で一気に家計が崩れる

  • 車を買い替えられない

  • 修理やリフォームができない

  • 旅行も外食も減り、家にいるのが苦痛になる

そして最後に出てくる言葉がこれです。

「家を建てなければよかった…」

私は、この言葉を何度も聞いてきました。


「返済比率を守る=家を小さくする」ではありません

誤解しないでください。

返済比率を守ることは、
我慢する家を選ぶことではありません。

  • 無駄なコストを削る

  • 見えない上乗せをなくす

  • 本当に必要な性能だけを選ぶ

こうすることで、
同じ予算でも、暮らしは大きく変わります。


家は「建てた瞬間」ではなく「住み続けるもの」

家づくりで一番大切なのは、
建てた後の生活です。

  • 心に余裕があるか

  • 家族と笑えているか

  • お金の不安に追われていないか

これを守る最後の砦が
返済比率です。


住宅ローンで失敗しないために、最初にやること

それは、たった一つ。

「いくら借りられるか」ではなく
「いくらなら安心して返せるか」を知ること。


家は、人生を豊かにするためのものです。
人生を苦しめる原因にしてはいけません。

もし今、

  • ローンの組み方が不安

  • 今の計画が無理じゃないか心配

  • 他社で大丈夫と言われたけど腑に落ちない

そんな気持ちが少しでもあるなら、
一度立ち止まって、返済比率を見直しましょう。