
50代からの平屋造りについて
2026年01月23日 11:06
50代からの平屋づくりで大切なこと
〜「最後の家」ではなく「これからの暮らし」の家〜
こんにちは、森岡です。
最近、50代・60代の方から
**「平屋を考えたい」**というご相談がとても増えています。
・子育てがひと段落した
・今の家が広すぎる
・階段が少しずつ不安になってきた
・老後のことを現実的に考えるようになった
理由は人それぞれですが、
皆さんに共通しているのはこの想いです。
「これからの人生を、無理なく安心して暮らしたい」
① 平屋は「おしゃれ」より「暮らしやすさ」
平屋というと、
デザインや雰囲気に目が行きがちですが、
50代からの平屋で一番大切なのは暮らしやすさです。
階段のない生活
ワンフロアで完結する動線
掃除や管理がラク
体への負担が少ない
これは年齢を重ねるほど、
じわじわと効いてくる安心です。
② 「広さ」より「ちょうどいいサイズ感」
よく聞く後悔があります。
「思ったより広くしすぎた…」
50代からの家は、
大きさ=豊かさではありません。
・使わない部屋
・冷暖房費の増加
・掃除の手間
これらは、確実にストレスになります。
必要なのは、
夫婦2人(+時々子どもや孫)にちょうどいい広さ。
③ 将来を見据えた間取りが大切
今は元気でも、
10年後・20年後は分かりません。
だからこそ、
トイレ・寝室は近く
できるだけ段差をなくす
引き戸を多くする
手すりを後付けできる設計
「今」だけでなく「これから」を想定する
これが50代からの家づくりでは重要です。
④ 住宅ローンは「完済年齢」で考える
50代で家を建てる場合、
ローンの考え方も若い頃とは違います。
定年後の収入
年金とのバランス
無理のない返済比率
「借りられる額」ではなく
**「安心して返せる額」**を基準にしてください。
家のせいで、
老後の暮らしが苦しくなるのは本末転倒です。
⑤ 平屋だからこそ「性能」は大切
50代からの家は、
快適さ=健康につながります。
夏涼しく、冬暖かい
温度差の少ない家
光熱費が抑えられる
断熱性能・気密性能は、
見えない部分ですが、
暮らし始めてから必ず差が出ます。
⑥ 「最後の家」と思わなくていい
よくこんな言葉を聞きます。
「これが最後の家になるから…」
でも私は、
**「これからを楽しむ家」**だと思ってほしいのです。
気持ちに余裕がある
家にいる時間が心地いい
無理なく、身の丈で暮らせる
それが、50代からの平屋の本当の価値です。
まずは「これからの暮らし」を想像してみてください
どんな毎日を送りたいか。
どんな時間を大切にしたいか。
平屋づくりは、
間取りより先に、暮らしを考えることから始まります。
50代からの家づくりは、
「頑張る家」ではなく
**「楽に暮らせる家」**を選んでください。
それが、後悔しない平屋づくりの第一歩です。