社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

「今は低金利だから大丈夫」 本当にそうですか?金利0.5%上がるとどうなるか

2026年02月26日 15:26

「今は低金利だから大丈夫」

本当にそうですか?金利0.5%上がるとどうなるか

(可児市・多治見市・土岐市で住宅ローンを考えている方へ)

こんにちは。
アルファテックグループ代表の森岡です。

住宅ローンのご相談で、よく聞く言葉があります。

「今は金利が低いから大丈夫ですよね?」
「変動でいいですよね?」

確かに、今は歴史的に見ても低金利です。
ですが私は、いつもこうお伝えしています。

“住宅ローンは、今で考えないでください。”


住宅ローンは「35年の契約」

例えば3,000万円を借りるとします。

金利0.7%
とても低い数字です。

では、これが1.2%になったら?

「たった0.5%ですよね?」

この“たった”が、落とし穴です。


実際に計算してみると…

3,000万円
35年ローン
元利均等払いの場合

● 金利0.7%
月々 約80,000円前後

● 金利1.2%
月々 約87,000円前後

差額 約7,000円。

「それくらいなら…」
と思うかもしれません。

しかし、

35年間で見ると
約300万円以上の差になります。


さらに1.7%になったら?

0.7% → 1.7%

月々は約95,000円前後。

当初より
毎月15,000円近く増えます。

これが35年続くと…

500万円以上の差。

金利は“数字が小さいから安全”ではありません。
期間が長いからこそ、影響が大きいのです。


可児・多治見・土岐エリアの現実

この地域は、

・車は1人1台
・ガソリン代
・保険
・車検
・将来の買い替え

これが必ずかかります。

さらに、

・教育費
・物価上昇
・老後資金

住宅ローンが月1万円増えるだけで
家計バランスは大きく変わります。


変動金利は悪なのか?

いいえ。

変動金利が悪いわけではありません。

問題は、

✔ 金利が上がった場合の想定をしていない
✔ 返済比率がギリギリ
✔ 余裕資金がない

この状態で借りることが危険なのです。


私がいつもお伝えすること

住宅ローンは

「通るか」ではなく
「上がっても大丈夫か」

ここを考えるべきです。

安心できる目安は、

✔ 返済比率25%前後
✔ 金利1~2%でも耐えられる設計
✔ ボーナス払いに頼らない

家は、安心して暮らすためのもの。

金利に怯える生活は、本末転倒です。


本当に怖いのは…

金利上昇ではありません。

想定していないこと。

35年という長い時間の中で、
何も変わらない可能性の方が低いのです。

だからこそ、

今の金利で借りるのではなく、
未来を想定して借りる。

それが、後悔しない住宅ローンです。


私たちは家を売る会社ではありません。

35年後に
「この選択でよかった」と言ってもらうために、
数字を一緒に整理する会社です。

焦らなくていい。
でも、知らないまま決めないでください。