
ハウスメーカー・住宅業者考える「若いうちに借金させろ」
2026年06月20日 12:28
住宅業界の本音?若いうちに家を買うべきと言われる本当の理由
「家は若いうちに買った方がいいですよ!」
住宅展示場や住宅会社でこんな話を聞いたことはありませんか?
実はこの言葉には、確かに理由があります。
しかし、その理由を正しく理解しないまま住宅購入を進めてしまうと、将来大きな後悔につながることもあります。
今回は、住宅業界が若い世代に住宅購入を勧める本当の理由と、家づくりで本当に大切なことについてお話します。
若いうちに家を買うべきと言われる理由
理由① 住宅ローンを長く組める
住宅ローンの多くは35年返済です。
例えば、
25歳で購入 → 60歳で完済
35歳で購入 → 70歳で完済
45歳で購入 → 80歳で完済
若いほど返済期間を長く設定できるため、月々の支払いを抑えやすくなります。
これはお客様にとってもメリットです。
理由② 子育て世代は家が欲しくなる
結婚、出産、子どもの入学。
20代後半から30代は人生の大きな節目が続きます。
アパートが手狭になったり、家賃がもったいなく感じたりして住宅購入を考える方が増えます。
住宅会社がこの世代に広告を出すのは自然なことです。
理由③ 金融機関が融資しやすい
若い人は今後の収入増加が期待されるため、金融機関も比較的大きな金額を融資しやすい傾向があります。
その結果、
「思った以上に借りられた」
というケースも少なくありません。
しかし、借りられる金額と返せる金額は違う
ここが最も重要なポイントです。
住宅ローンの審査で4,500万円借りられたとしても、4,500万円借りるべきとは限りません。
実際には、
教育費
車の買い替え
物価上昇
固定資産税
修繕費
老後資金
など、住宅ローン以外にも多くのお金が必要になります。
特に最近は金利上昇の影響もあり、将来の返済負担を慎重に考える必要があります。
なぜ住宅ローンで失敗する人がいるのか
失敗する人の多くは、
「借りられる金額」で家づくりをしてしまいます。
例えば、
年収400万円で4,500万円借りる。
最初は返済できても、
子どもが成長する
車を買い替える
金利が上がる
ことで家計が苦しくなるケースがあります。
家は建てた後の暮らしが大切です。
住宅ローンのために旅行や趣味を我慢する生活では、本当の意味で豊かな暮らしとは言えません。
私たちが考える家づくり
私たちは、
「いくら借りられるか」
ではなく、
「いくらなら安心して返していけるか」
を大切にしています。
家づくりの目的は、家を建てることではありません。
家族が幸せに暮らし続けることです。
だからこそ、
無理のない住宅ローン
光熱費を抑えられる高性能住宅
将来まで安心できる資金計画
を重視しています。
まとめ
若いうちに家を購入すること自体は悪いことではありません。
むしろ住宅ローンの面では有利になることもあります。
しかし本当に大切なのは、
「借りられる金額」
ではなく
「返し続けられる金額」
です。
金利上昇時代だからこそ、見栄や背伸びをする家づくりではなく、家族が安心して暮らせる住まいを選ぶことが大切です。
私たちは、お客様が家を建てた後も笑顔で暮らせる家づくりをご提案しています。