社長のひとりごとBLOG(だけどためになるかも)

家づくりは、もっと身近でいい。マイホームは今の悩みを解決するもの

家づくりは、もっと身近でいい。マイホームは今の悩みを解決するもの

2026年08月23日 14:03

こんにちは。
アルファテックグループ代表の森岡真司です。

「マイホームは欲しいけれど、まだ自分たちには早い」
「年収がもっと上がってから考えたい」
「貯金が少ないから、家づくりなんて無理だろう」

このように、家づくりを遠い将来のことだと考えていませんか。

家づくりという言葉を聞くと、広い土地や豪華な建物、多額の頭金などを想像する方もいらっしゃいます。

しかし、私は家づくりをそれほど難しく考える必要はないと思っています。

今の暮らしを見つめれば、家づくりはもっと身近なものになります

マイホームは、誰かに自慢するために建てるものではありません。

今の生活で困っていることや不便に感じていることを解決し、ご家族が今より安心して暮らすためのものです。


まず、今の生活で困っていることを考える

家を建てる前に、理想の間取りや設備を考える必要はありません。

まずは、現在の暮らしの中で困っていることを書き出してみてください。

例えば、アパートで暮らしている方なら、次のような悩みがあるかもしれません。

  • 子どもの足音で、下の階に迷惑をかけないか心配

  • 子どもを静かにさせることに疲れている

  • 隣や上下階の生活音が気になる

  • 部屋が狭く、家族でゆっくり過ごせない

  • 収納が少なく、物が片づかない

  • 洗濯物を干す場所が足りない

  • 駐車場から玄関まで遠い

  • 冬は寒く、夏は暑い

  • 光熱費が高い

  • ペットを飼えない

  • 家賃を払い続けても自分たちの資産にならない

  • 子どもが成長し、自分の部屋が必要になった

この中に一つでも当てはまるものがあれば、それが家づくりを考える理由になります。


家を建てる理由は「立派な家が欲しい」ではなくていい

住宅会社へ行くと、

「どんな家を建てたいですか?」

と聞かれることがあります。

しかし、まだ具体的な答えがなくても大丈夫です。

「子どもの音を気にせず暮らしたい」
「家族がゆっくり過ごせる場所が欲しい」
「寒い部屋での生活を変えたい」
「愛犬と暮らせる家が欲しい」

それで十分です。

家を建てる目的は、住宅会社に立派な要望を伝えることではありません。

今の暮らしを、どのように良くしたいのか

これを整理することが大切です。


悩みが分かれば、必要な家も見えてくる

今の暮らしの悩みが明確になれば、必要な家の形も自然に見えてきます。

子どもの音が気になる

アパートで子どもが走るたびに注意しているなら、戸建て住宅にすることで、音に対する精神的な負担を減らせます。

この場合、豪華なキッチンよりも、子どもが安心して動き回れるリビングや間取りが大切です。

収納が足りない

部屋に物があふれているなら、家を必要以上に大きくするのではなく、使う場所の近くに必要な収納を設けます。

玄関、キッチン、洗面所など、適切な場所に収納があれば、コンパクトな家でも片づけやすくなります。

部屋が寒い

冬の寒さや結露に悩んでいるなら、見た目の豪華さよりも、断熱性能や窓、暖房効率を優先します。

家全体を適切に断熱することで、快適さだけでなく光熱費の負担も抑えやすくなります。

家事が大変

洗濯、物干し、収納の移動が多いなら、水回りと収納を近くにまとめます。

家を広くすることより、毎日の動きを短くすることのほうが家事の負担軽減につながります。

ペットと暮らしたい

ペット不可の賃貸住宅で諦めているなら、マイホームによって希望を実現できます。

大きな庭がなくても、滑りにくい床や掃除しやすい素材、小さな専用スペースなどを考えられます。

このように、最初に悩みが分かれば、必要な間取りや設備に優先順位をつけられます。


マイホームは「今の生活の延長」で考える

家づくりを始めると、モデルハウスやSNSの影響で、今まで考えていなかったものまで欲しくなります。

大きな吹き抜け、アイランドキッチン、広いランドリールーム、書斎、ファミリークローゼット、ガレージなどです。

もちろん、予算に余裕があり、本当に必要なら採用しても構いません。

しかし、それらがなくても、今の悩みを解決できる可能性があります。

今の暮らしを基準にして、

  • 何が不便なのか

  • 何を改善したいのか

  • 何は今のままでも構わないのか

  • 家を持ったあとも続けたい生活は何か

を整理してください。

ゼロから理想の生活をつくろうとするのではありません。

今の生活を、一つずつ良くしていく

この考え方なら、家づくりは現実から離れた大きな夢ではなくなります。


すべての悩みを「広さ」で解決しない

収納が足りないから、家を大きくする。

家事がしにくいから、広いランドリールームをつくる。

子ども部屋が必要だから、床面積を増やす。

このように、悩みをすべて家の広さで解決しようとすると、建築費が上がってしまいます。

しかし、設計の工夫で解決できることも少なくありません。

  • 廊下を減らして居住空間を広くする

  • 水回りを近づけて家事動線を短くする

  • 使う場所の近くに収納を配置する

  • リビングの一部を学習スペースとして使う

  • 家具の置き方まで考えて間取りをつくる

  • 窓の位置で視線の抜けと明るさをつくる

広い家ではなくても、現在の住まいより暮らしやすい家はつくれます。

大切なのは坪数ではなく、悩みを解決できるかどうかです。


今の生活から、払える予算も考える

現在の暮らしを見ることは、家の内容だけでなく、予算を考えるうえでも大切です。

毎月の手取り収入から、

  • 家賃

  • 駐車場代

  • 光熱費

  • 食費

  • 車の費用

  • 教育費

  • 保険料

  • 通信費

  • 貯蓄

  • 趣味や家族旅行の費用

を確認します。

家を建てたあとも守りたい生活費を残し、住宅費にいくら使えるかを考えます。

銀行からいくら借りられるかを先に確認するのではありません。

今の暮らしを続けながら、いくらなら無理なく払えるのか

ここから予算を逆算します。


家賃と住宅ローンだけを比べない

現在、月7万円の家賃を払っているからといって、住宅ローンも月7万円までなら安心とは限りません。

家を所有すると、住宅ローン以外にも固定資産税、火災保険、地震保険、メンテナンス費などが必要です。

一方で、新しい住宅の断熱性能や設備によって、現在より光熱費を抑えられる場合もあります。

そのため、家賃と住宅ローンだけを比べるのではなく、住居にかかる費用全体を比べることが重要です。

今の生活費を正確に把握すれば、マイホームを持ったあとの生活も、より現実的に想像できます。


小さな家でも、悩みが解決できれば価値がある

家の価値は、広さや豪華さだけでは決まりません。

今より収納が使いやすくなった。

子どもの音を気にせず暮らせるようになった。

洗濯が楽になった。

冬でも暖かく過ごせるようになった。

愛犬と一緒に安心して暮らせるようになった。

こうした毎日の変化にこそ、マイホームを持つ価値があります。

他人より大きな家を建てる必要はありません。

高級な設備を付ける必要もありません。

今困っていることが解決できるなら、その家はご家族にとって良い家です


家づくりを身近にする3つの質問

マイホームを考え始めたら、ご家族で次の三つについて話し合ってください。

1.今の住まいで一番困っていることは何か

音、広さ、収納、寒さ、家事、家賃など、最も改善したい悩みを一つ選びます。

2.家を持ったら、どんな毎日に変えたいか

「広い家が欲しい」ではなく、家族がどのように過ごしたいかを考えます。

3.その生活のために、毎月いくらなら無理なく払えるか

今の生活を守りながら支払える住宅費を考えます。

この三つが分かれば、家づくりの目的、必要なプラン、予算の方向性が見えてきます。


マイホームは遠い夢ではありません

住宅展示場に並ぶ豪華な家を見ると、

「自分たちには無理だ」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、展示場のような家を建てる必要はありません。

必要なのは、ご家族の今の悩みを解決でき、無理なく払い続けられる家です。

現在の生活に不満や不便を感じているなら、そこが家づくりの入口です。

いきなり土地を買ったり、住宅ローンを申し込んだりする必要はありません。

まずは現在の生活と家計を整理し、どのような方法なら悩みを解決できるのかを確認すればいいのです。

アルファテックグループでは、最初から大きな家や高額なプランをお勧めすることはありません。

今の暮らしで困っていること、家を持って実現したいこと、無理なく払える金額をお聞きし、その条件に合う家づくりを一緒に考えます。

家づくりは、もっと身近でいい

マイホームは、憧れを詰め込むだけのものではありません。

今の悩みを解決し、ご家族の毎日を少しずつ良くするためのものです。

アルファテックグループ
代表取締役 森岡真司
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