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頭金なし・貯金なしでも新築住宅は建てられる?岐阜県で家づくりを考える方へ

頭金なし・貯金なしでも新築住宅は建てられる?岐阜県で家づくりを考える方へ

2026年08月31日 16:52

「新築住宅が欲しい。でも頭金がありません」

「貯金もほとんどないのですが、住宅ローンは組めますか?」

「年収300万円台で頭金ゼロ。こんな状態で家を建てるのは無理でしょうか?」

クロネコハウスにも、このようなご相談があります。

最初に結論からお伝えします。

頭金なしでも、新築住宅を建てられる可能性はあります。

しかし、

「貯金がなくても何も考えずに家を建てて大丈夫」という意味ではありません。

頭金がないことと、家を建てた後の生活資金までまったくないことは、分けて考える必要があります。

大切なのは、

「頭金をいくら用意できるか」よりも、住宅購入に必要な総額と、家を建てた後も無理なく返せる住宅ローンなのかを確認すること。

今回は岐阜県の可児市・美濃加茂市・御嵩町・多治見市・土岐市などで新築を検討している方に向けて、頭金なし・貯金が少ない状態からの家づくりについて、クロネコハウスが分かりやすく解説します。


頭金なしでも住宅ローンは組める?

まず、

「住宅ローンには頭金が絶対必要」

と思っていませんか?

必ずしもそうではありません。

住宅ローン商品や審査結果によっては、住宅購入価格の全額を住宅ローンで借りる、いわゆるフルローンを利用できる場合があります。

例えば3,000万円の住宅を購入するとき、

頭金500万円+住宅ローン2,500万円

という方法だけではなく、

頭金0円+住宅ローン3,000万円

という資金計画が可能になるケースもあります。

ただし、誰でも必ず利用できるわけではありません。

年収、年齢、勤務先、勤続年数、現在の借入状況、信用情報、購入する住宅などによって審査結果は異なります。

だから、

「頭金がないから無理」と自分で判断する必要はありません。

まず住宅ローンの条件を確認することが大切です。


「頭金なし」と「貯金なし」は同じではありません

ここは非常に重要です。

例えば貯金300万円ある方が、

「貯金はあるけれど、あえて頭金には使わない」

というケース。

一方で、

「銀行口座にほとんどお金が残っていない」

というケース。

同じ「頭金0円」でも、家計の安全性はまったく違います。

クロネコハウスでは、

頭金をたくさん入れることが必ず正解だとは考えていません。

なぜなら、家を建てた後にもお金が必要だからです。


貯金を全部、頭金に使ってはいけない?

例えば貯金が300万円あったとします。

住宅会社から、

「300万円を全部頭金に入れれば住宅ローンが減りますよ」

と言われたらどうでしょう。

確かに借入額は減ります。

でも家を建てた翌月、

車が故障した。

家電が壊れた。

病気やケガで仕事を休んだ。

急な出費が発生した。

そんなとき、

手元のお金が0円だったらどうしますか?

住宅ローンは長期間続きます。

だから、

住宅ローンを少し減らすこと以上に、手元に生活防衛資金を残しておくことが重要になる場合があります。

頭金を入れるかどうかは、

「貯金があるから全部入れる」

ではなく、家計全体を見て判断してください。


頭金0円でも「諸費用0円」とは限らない

ここもよくある勘違いです。

頭金0円だから、

「現金を一切用意しなくても家が建つ」

とは限りません。

新築住宅を購入すると、建物・土地以外にもさまざまな費用が発生します。

例えば、

登記費用

住宅ローン関連費用

火災・地震保険

土地の仲介手数料

印紙関連費用

外構工事

引っ越し費用

家具・家電

などです。

何が住宅ローンの対象になるのかは、金融機関やローン商品によって違います。

だから、

「頭金0円で大丈夫です」

と言われたら、

次に必ず、

「では、契約から入居までに現金はいくら必要ですか?」

と確認してください。


本体価格だけ見ていると危険です

特に頭金や貯金が少ない方に注意してほしいのが、

住宅広告の本体価格だけで判断すること

です。

例えば、

「建物本体1,500万円」

という広告を見たとします。

しかし実際の家づくりでは、

土地

建物

付帯工事

造成

地盤改良

外構

登記

住宅ローン諸費用

保険

などが必要になる場合があります。

だから見るべき数字は、

「本体価格」ではなく「実際に住み始めるまでの総額」。

貯金が少ない方ほど、この確認が重要です。


年収300万円台・頭金なしでも家は建てられる?

これもよく聞かれる質問です。

例えば、

年収350万円

頭金0円

現在の家賃7万円

というご家庭があったとします。

これだけの情報で、

「建てられます」

「無理です」

とは判断できません。

確認する必要があるのは、

車のローンはいくら残っている?

カードローンはある?

毎月の生活費はいくら?

子どもは何人?

土地はいくら?

住宅ローンの金利は?

何年返済にする?

毎月いくらなら安心して返せる?

ということです。

つまり、

年収だけで家づくりの可否は決まりません。


車のローンが残っている場合は?

岐阜県では車が生活に必要なご家庭も多いと思います。

例えば、

年収350万円

車ローン月3万円

頭金なし

という場合。

住宅ローン審査では、住宅ローンだけではなく、自動車ローンなど他の借入れが影響する場合があります。

フラット35でも、総返済負担率には住宅ローン以外の自動車ローン、教育ローン、カードローン、商品の分割払いやリボ払いなどが含まれます。

だから、

頭金がないことだけを心配するのではなく、現在抱えている借入れ全体を確認すること

が重要です。


頭金を貯めてから家を建てた方がいい?

「あと5年間で300万円貯めてから家を買おう」

という考え方もあります。

もちろん、それも一つの選択肢です。

しかし、ここで確認してほしいことがあります。

例えば現在家賃7万円なら、

1年間で84万円。

5年間なら、

420万円

です。

5年間で300万円を貯めても、その間に家賃を420万円支払うことになります。

さらに、

住宅価格

土地価格

住宅ローン金利

補助制度

建築費

などが5年後に現在と同じとは限りません。

だから、

「頭金が貯まるまで絶対に家を買わない」

と決めるのではなく、

「今買った場合」

「5年後に買った場合」

の両方を比較することをおすすめします。


ただし「家賃がもったいないから急いで買う」も危険

反対に、

「家賃を払うくらいなら今すぐ家を買おう!」

と焦る必要もありません。

貯金がほとんどなく、

毎月の家計もギリギリ。

車のローンも大きい。

カードの支払いも多い。

という状態なら、

まず家計を整理した方がいい場合もあります。

家を建てることが目的ではありません。

家を建てた後も安心して生活することが目的です。


貯金が少ない人ほど「返せる金額」から考える

住宅会社へ行くと、

「年収○○万円なら3,000万円借りられます」

と言われることがあるかもしれません。

しかし、

借りられる金額と、安心して返せる金額は違います。

クロネコハウスでは、

「いくら借りられる?」

から家づくりを始めるのではなく、

「毎月いくらなら生活を変えずに返せる?」

から考えることを大切にしています。


家を建てた後も貯金できる住宅ローンですか?

ここが非常に重要です。

例えば住宅ローンを払ったら、

毎月の貯金が0円。

旅行にも行けない。

子どもの教育費を準備できない。

車の買い替え資金もない。

急な出費にも対応できない。

それでは、家を建てられたとしても安心した生活とは言いにくいでしょう。

だから住宅ローンを決めるときは、

「払える金額」ではなく「払った後にお金を残せる金額」

を考えてください。


頭金なしで建てるなら住宅性能も重要

予算を抑えたいからといって、

「とにかく一番安い家」

を選ぶのも注意が必要です。

家を建てた後には、

住宅ローンだけではなく、

光熱費

も毎月必要です。

断熱・省エネ性能の高い住宅なら、冷暖房に必要なエネルギーを抑えられる可能性があります。

住宅ローンが月1万円安くても、

光熱費が毎月高い。

それでは住居費全体では安くならないかもしれません。

クロネコハウスでは、

住宅ローン+光熱費+将来のメンテナンス費

まで考えて家づくりを検討することが重要だと考えています。


頭金なしで新築を考える人が確認したい7つのこと

頭金なし・貯金が少ない状態から新築を検討するなら、最低でも次の7項目を確認してください。

① 自分たちの年収・手取りはいくら?

額面年収だけではなく、実際に使えるお金を確認します。

② 毎月の生活費はいくら?

家計を一度整理します。

③ 車など他のローンはいくら?

住宅ローン審査にも影響する可能性があります。

④ 現金はいくら必要?

頭金0円でも諸費用が発生する場合があります。

⑤ 土地+建物+諸費用の総額はいくら?

本体価格だけでは判断しません。

⑥ 家を建てた後も貯金できる?

ここが非常に重要です。

⑦ 金利が上がっても大丈夫?

変動金利を選ぶ場合は、将来の金利上昇も考えておきます。


「貯金なしでも建てられます!」という広告だけで判断しない

住宅会社の広告で、

「頭金0円!」

「貯金0円でもOK!」

という表現を見ることがあります。

しかし、

「住宅ローンが組める」

ことと、

「その住宅ローンを何十年も安心して返せる」

ことは別です。

だから住宅会社には、

「いくら借りられますか?」

だけではなく、

「この住宅ローンを組んで、家を建てた後も生活できますか?」

と聞いてください。


頭金なし・貯金なしなら、最初に家を見るのではなく資金計画

モデルハウスを見ると、

「こんな家に住みたい!」

と思います。

すると、

大きなLDK

高級キッチン

広い収納

おしゃれな外観

便利なオプション

など、どんどん欲しくなります。

その後に資金計画をすると予算オーバーしやすくなります。

順番を逆にしてください。

① 家計を確認する

② 毎月安心して返せる金額を決める

③ 住宅ローンを確認する

④ 土地+建物+諸費用の総予算を決める

⑤ その予算内で家を考える

この順番です。


よくある質問|頭金なしの新築住宅

Q. 頭金0円でも新築住宅は建てられますか?

可能なケースがあります。

住宅ローン商品や審査内容によっては、購入価格の全額を住宅ローンで借りられる場合があります。

ただし、諸費用まで含めて借りられるかどうかは金融機関・商品などによって異なります。


Q. 貯金がほとんどありません。それでも相談できますか?

もちろん家づくりを検討するための相談はできます。

大切なのは、

「建てられるか」だけではなく「今建てても大丈夫なのか」

を確認することです。

状況によっては、今すぐ建てるより家計を整えてからの方がいいケースもあります。


Q. 年収300万円台でも頭金なしで住宅ローンは組めますか?

年収だけでは判断できません。

年齢、勤務状況、他の借入れ、返済比率、購入する住宅などによって審査結果は異なります。

だから、

「年収300万円台だから無理」と自分で決めつけないこと

が大切です。


Q. 車のローンがあります。住宅ローンは大丈夫?

住宅ローン審査では自動車ローンなど他の借入れも確認されます。

そのため、住宅ローンを申し込む前に現在の借入状況を整理しておくことをおすすめします。


Q. 頭金は入れた方がいいですか?

頭金を入れれば住宅ローンの借入額を減らせます。

一方で、手元資金が減ります。

そのため、

「頭金をいくら入れれば住宅ローンが減るか」と「家を建てた後に現金をいくら残しておくべきか」

の両方を比較して判断することが重要です。


結論|頭金なしでも家を建てられる可能性はある。でも「建てた後」が一番大切

頭金0円でも住宅ローンを利用して新築住宅を建てられるケースはあります。

しかし、

「頭金0円だから大丈夫」

ではありません。

確認するべきなのは、

頭金

年収

毎月の手取り

車などの借入れ

土地代

建物代

諸費用

住宅ローン金利

毎月返済額

そして、

家を建てた後にいくらお金が残るのか。

です。

クロネコハウスが大切にしているのは、

「いくら借りられるか」より「いくらなら安心して返せるか」。

頭金がない。

貯金が少ない。

年収300万円台。

車のローンがある。

だからといって、最初から新築を諦める必要はありません。

でも、無理をして建てる必要もありません。

まずは、

「自分たちは今、新築を建てても大丈夫なのか?」

を数字で確認してください。

家を建てることをゴールにするのではなく、

家を建てた後も、家族で旅行に行ける。子どもの教育費を準備できる。車も買い替えられる。そして少しずつ貯金もできる。

そんな家づくりを私たちは大切にしています。

頭金0円から考える家づくりだからこそ、最初に「返せる資金計画」から始めましょう。