
Low-Eガラスとは? 新築の窓で後悔しないために知っておきたい断熱・結露・電気代
2026年09月29日 16:15
Low-Eガラスとは?
新築の窓で後悔しないために知っておきたい断熱・結露・電気代
「Low-Eガラスって普通の窓と何が違う?」
「ペアガラスなら断熱性能は十分?」
「窓を変えると電気代も変わる?」
「新築の窓は何を基準に選べばいい?」
新築住宅の性能を考えるとき、
断熱材。
太陽光。
エアコン。
などに注目する方は多いと思います。
しかし、実は忘れてはいけないのが、
「窓」です。
せっかく壁や天井の断熱性能を高めても、窓から熱が出入りしやすければ、家全体の快適性に影響します。
クロネコハウスでは、窓にもLow-Eガラスを使ったサッシを採用しています。
今回はLow-Eガラスとは何なのか、普通のガラスとの違いや断熱・結露・光熱費との関係について分かりやすく解説します。
Low-Eガラスとは?
Low-Eとは、
Low Emissivity(低放射)
を意味します。
Low-Eガラスは、ガラスの表面に特殊な金属膜を設けることで、熱の移動を抑えることを目的としたガラスです。
一般的な複層ガラスと組み合わせることで、
夏の暑さや冬の寒さの影響を抑えやすくする
ことができます。
つまりLow-Eガラスは、
家の断熱・遮熱を考えるうえで重要な窓ガラス
ということです。
なぜ住宅の「窓」が重要なの?
家の断熱というと、
「壁にどんな断熱材を使っているか」
を気にする方が多いと思います。
もちろん断熱材は重要です。
しかし、住宅には、
壁。
天井。
床。
玄関。
そして、
窓
があります。
窓は外の景色を見たり、光を取り入れたり、換気をしたりするために必要です。
その一方で、
外気の影響を受けやすい場所
でもあります。
だからこそ、
「断熱材は高性能なのに窓は最低限」
ではなく、
壁と窓をセットで考えること
が重要です。
Low-Eガラスのメリット①
冬の熱を逃がしにくくする
冬に暖房を使うと、室内を暖めた熱は外へ逃げようとします。
窓の断熱性能を高めることで、室内の熱が外へ逃げる影響を抑えることが期待できます。
そのため、
暖房効率を考えるうえでも窓は重要です。
ただしLow-Eガラスにしただけで暖房が不要になるわけではありません。
住宅全体の断熱性能や気密、間取りなどと合わせて考える必要があります。
Low-Eガラスのメリット②
夏の暑さ対策にもつながる
夏は反対に、外から室内へ熱が入ってきます。
特に日差しの強い窓では、室温上昇に影響することがあります。
Low-Eガラスには種類があり、日射熱を抑えることを重視したタイプなどもあります。
建物の方角や窓の位置などを考えながら、
必要な場所に適した窓を配置する
ことが重要です。
Low-Eガラスのメリット③
冷暖房効率の向上が期待できる
冬は室内の熱を逃がしにくくする。
夏は外からの熱の影響を抑える。
こうした住宅性能を高めることで、
エアコンなどの冷暖房設備の負担を減らすことが期待できます。
クロネコハウスでは、
吹付断熱+Low-Eサッシ
を組み合わせて、住宅全体の断熱性能を考えています。
Low-Eガラスなら結露しない?
ここは注意が必要です。
Low-Eガラスや断熱性能の高い窓を使用することで、室内側の表面温度が下がりにくくなり、結露を抑える効果は期待できます。
しかし、
「Low-Eガラスなら絶対に結露しない」わけではありません。
室内の湿度。
外気温。
換気。
暖房方法。
窓枠の性能。
などによって結露の発生状況は変わります。
そのため、
窓+換気+湿度管理
を合わせて考えることが大切です。
「ペアガラス」と「Low-Eガラス」は同じ?
同じ意味ではありません。
一般的にペアガラスと呼ばれる複層ガラスは、2枚のガラスの間に空間を設けたものです。
一方、Low-E複層ガラスは、その複層ガラスにLow-E金属膜を組み合わせたものです。
そのため、
「ペアガラスだから大丈夫」
だけではなく、
どのようなガラスが使われているのか
まで確認してみることをおすすめします。
ガラスだけではなく「サッシ」も重要
窓はガラスだけでできているわけではありません。
ガラスを囲むサッシ部分もあります。
そのため窓の性能を見るときには、
ガラス。
サッシ。
ガラスとサッシを組み合わせた窓全体。
を見ることが大切です。
住宅会社を比較するときには、
「Low-Eガラスですか?」
だけではなく、
「窓・サッシ全体ではどんな仕様ですか?」
と確認すると、より分かりやすくなります。
大きな窓は本当に必要?
モデルハウスを見ると、
大きな掃き出し窓。
明るいLDK。
開放的な吹き抜け。
などに魅力を感じます。
もちろん、大きな窓にはメリットがあります。
しかし、
大きければ大きいほど良いわけではありません。
窓を大きくすると、
外気の影響。
日射。
プライバシー。
家具の配置。
カーテン費用。
なども考える必要があります。
家づくりでは、
「とにかく大きな窓」ではなく、「必要な場所に必要な大きさの窓」
という考え方も大切です。
西側の大きな窓には注意
例えば西側。
夏の午後は強い西日が入りやすくなります。
デザインだけを考えて大きな窓を設置すると、
「午後になるとリビングが暑い」
ということも考えられます。
窓を計画するときは、
東西南北。
隣家。
道路。
景色。
日当たり。
などを考えながら配置することが重要です。
平屋こそ窓の配置が重要
平屋では生活スペースがすべて1階になります。
そのため、
隣家。
道路。
通行人。
駐車場。
などからの視線も考える必要があります。
大きな窓を付けたものの、
「外から見えるので一日中カーテンを閉めている」
となれば、せっかくの窓を十分活用できません。
だからこそ平屋では、
光を取り入れながら、視線をどう避けるか
という窓計画が重要になります。
窓が多ければ明るい家になる?
これも必ずしもそうとは限りません。
窓の数だけではなく、
方角。
窓の高さ。
隣の建物。
軒。
部屋の奥行き。
などによって室内への光の入り方は変わります。
そのため、
「窓を増やす=明るい家」
ではなく、
「どこから光を取り入れるか」
を考えることが重要です。
窓を減らすメリットもある
最近の住宅では、
「必要以上に窓を増やさない」
という考え方もあります。
窓を減らすことで、
・断熱性能を考えやすい
・家具を配置しやすい
・プライバシーを確保しやすい
・カーテン費用を抑えやすい
・外観をシンプルにしやすい
などのメリットがあります。
ただし、採光や換気など法令上必要となる条件もあります。
そのため、
単純に窓を減らせばいいというわけではありません。
設計段階でバランスを考えることが重要です。
窓を変えると電気代は安くなる?
高性能な窓にすることで、冷暖房効率の向上は期待できます。
しかし、
「Low-Eガラスにすれば電気代が○円下がる」
と一律には言えません。
住宅の大きさ。
断熱性能。
家族人数。
冷暖房の使い方。
地域。
日当たり。
などによって違うからです。
大切なのは、
住宅全体でエネルギーを使いすぎない家にすること。
クロネコハウスでは、
吹付断熱。
Low-Eサッシ。
太陽光発電。
オール電化。
などを組み合わせて考えています。
「太陽光を載せれば省エネ」ではありません
例えば、
断熱性能をあまり考えず、大きな窓をたくさん付ける。
そして、
電気をたくさん使うから大容量の太陽光を載せる。
という方法もあります。
でも私たちは、
まず、
できるだけ少ないエネルギーで快適に暮らせる家をつくる。
そのうえで、
必要な電気の一部を太陽光でつくる。
という順番が大切だと考えています。
1000万円台の家でも「窓」は確認してほしい
価格を抑えた住宅を探していると、
建物価格。
キッチン。
お風呂。
太陽光。
などに目が向きます。
でも、
窓の仕様もぜひ確認してください。
窓は完成してから簡単にすべて交換できる設備ではありません。
住宅会社を比較するときには、
「窓は標準ですか?」
「Low-Eガラスですか?」
「どんなサッシですか?」
まで確認することをおすすめします。
よくある質問
Q. Low-Eガラスとは簡単にいうと何ですか?
ガラスに特殊な金属膜を設け、熱の移動を抑えることを目的としたガラスです。
住宅の断熱・遮熱性能を考えるときに使われています。
Q. Low-Eガラスとペアガラスは同じですか?
同じではありません。
ペアガラスは一般的に2枚のガラスで構成される複層ガラスです。
Low-E複層ガラスは、そこにLow-E金属膜を組み合わせています。
Q. Low-Eガラスなら結露しませんか?
結露を抑える効果は期待できますが、絶対に発生しないわけではありません。
外気温、室内湿度、換気、サッシ性能なども関係します。
Q. 窓は少ない方が断熱性能は高くなりますか?
窓の面積や性能は住宅全体の断熱性能に影響します。
ただし採光や換気、暮らしやすさなども必要なため、単純に少なくすればよいわけではありません。
Q. 平屋にもLow-Eガラスはおすすめですか?
平屋・2階建てにかかわらず、窓の断熱性能は重要です。
特に平屋では外からの視線や日射なども含めて窓の位置を考えることをおすすめします。
家づくりは「壁の中」と「窓」を見てください
モデルハウスで、
おしゃれなキッチン。
高級感のあるお風呂。
大きなテレビ。
素敵な家具。
を見るのも楽しいと思います。
でも、その家具は家を購入した後でも買えます。
一方、
断熱材。
窓。
構造。
などは完成後に簡単に変更できません。
だからこそ、
家を建てるときにしか選びにくいものを、先に確認する。
これが後悔を減らすポイントです。
可児市・多治見市で断熱性能を考えた新築を
「Low-Eガラスについて知りたい」
「冬暖かく夏涼しい家を建てたい」
「電気代を抑えられる家を考えたい」
「太陽光・オール電化を付けたい」
「コンパクトな平屋を建てたい」
「価格は抑えたいけれど住宅性能も大切にしたい」
そんな方は、クロネコハウスへご相談ください。
クロネコハウスでは、
吹付断熱+Low-Eサッシ+太陽光発電+オール電化
などを組み合わせながら、建てた後の暮らしまで考えた家づくりをご提案しています。
豪華すぎる家にする必要はありません。
必要以上に大きな家にする必要もありません。
でも、
長く暮らすために必要な性能は、きちんと考える。
そして、
家を建てた後も旅行や趣味を楽しめる。
住宅ローンのためだけに働く生活にしない。
それがクロネコハウスの考える、
「無理をしない家づくり」です。
クロネコハウス
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