
平屋を建てるには土地は何坪必要? 20坪の平屋・駐車場2〜3台に必要な土地の広さをわかりやすく解説
2026年09月29日 16:24
平屋を建てるには土地は何坪必要?
20坪の平屋・駐車場2〜3台に必要な土地の広さをわかりやすく解説
「平屋を建てたいけれど、土地は何坪必要?」
「20坪の平屋なら50坪の土地でも建てられる?」
「車を3台停めたい場合は何坪必要?」
「土地を買ってから平屋が入らないこともある?」
可児市・多治見市・御嵩町周辺で平屋を検討している方から、よくいただく質問です。
平屋は生活がワンフロアで完結するため人気があります。
しかし2階建てと比べると、同じ延床面積でも1階部分が広くなるため、
ある程度の土地面積が必要になります。
では、20坪程度のコンパクトな平屋なら、どのくらいの土地が必要なのでしょうか?
結論からいうと、
「20坪の平屋=土地○坪」と一律には決まりません。
建ぺい率。
土地の形。
道路。
駐車台数。
庭。
隣地との距離。
などによって必要な土地面積が変わるからです。
今回は、平屋を建てるための土地の広さについて分かりやすく解説します。
まず「建物20坪=土地20坪」ではありません
例えば、
20坪の平屋を建てたい。
だから、
「30坪くらいの土地があれば大丈夫かな?」
と思うかもしれません。
しかし土地には建物だけでなく、
・駐車場
・玄関までのアプローチ
・給排水設備
・エアコン室外機
・境界からの離れ
・庭や物干しスペース
なども必要です。
さらに土地には、
建ぺい率
などの建築上の制限があります。
そのため、建物の坪数だけで土地を選ぶことはできません。
建ぺい率とは?
土地探しで必ず確認してほしいのが、
建ぺい率(けんぺいりつ)
です。
簡単にいうと、
「その土地の何%まで建物を建てられるか」
という基準です。
例えば、
土地50坪
建ぺい率60%
だった場合、単純計算では、
50坪 × 60% = 30坪
となります。
つまり、建築面積30坪までが一つの上限となります。
20坪の平屋なら数字上は収まりそうです。
ただし、
「建ぺい率に収まる=希望の平屋が建てられる」ではありません。
ここが重要です。
50坪の土地に20坪の平屋は建てられる?
条件が合えば十分検討できます。
50坪は約165㎡。
そこに20坪、約66㎡の平屋を配置すると、残りの部分を、
駐車場。
アプローチ。
庭。
建物周囲のスペース。
などとして利用します。
そのため、
20坪前後のコンパクトな平屋+駐車場2台
であれば、50坪前後の土地でも検討できるケースがあります。
ただし土地の形状や道路条件などによって変わります。
駐車場2台なら土地は何坪必要?
可児市・多治見市・御嵩町周辺では、車を2台所有しているご家庭も多いと思います。
一般的な乗用車1台分の駐車スペースだけでも一定の面積が必要です。
さらに、
ドアを開けるスペース。
車から荷物を降ろすスペース。
道路から出入りするスペース。
なども必要です。
そのため、
駐車できるかどうかだけでなく、毎日使いやすいか
まで考える必要があります。
20坪前後の平屋+駐車場2台なら、
土地50~60坪前後
も一つの検討ゾーンになります。
ただし、あくまで目安です。
駐車場3台なら?
地方での家づくりでは、
夫の車。
妻の車。
来客用。
または将来子どもが車に乗る。
という理由で、
3台分の駐車スペースが欲しい
というご要望もあります。
この場合は、建物以外のスペースをさらに確保する必要があります。
20坪前後の平屋に加えて3台分の駐車スペースを確保するなら、
60坪前後以上の土地
も検討しやすくなります。
ただし土地の間口や形状によっては、広い土地でも3台を並べにくいことがあります。
土地は「坪数」だけで選ばない
例えば同じ60坪でも、
きれいな長方形。
細長い土地。
旗竿地。
三角形に近い土地。
では、建物の配置は大きく変わります。
平屋では特に、
土地の形が重要です。
建物を横に広げる必要があるためです。
土地情報を見るときには、
「60坪あるから大丈夫」
ではなく、
「この60坪に希望する平屋を配置できるか?」
を確認することが重要です。
「間口」も重要
平屋の土地探しでは、
間口
にも注目してください。
間口とは、簡単にいうと道路に接している土地の幅です。
土地面積が広くても間口が狭いと、
建物。
駐車場。
玄関アプローチ。
などの配置が難しくなる場合があります。
特に車を横並びで2台、3台停めたい場合には、土地の横幅が重要になります。
南向きの土地じゃないとダメ?
土地探しでは、
「絶対に南向きがいい」
と思っている方も多いと思います。
もちろん南向きにはメリットがあります。
しかし、
南向き=必ず良い土地
北向き=悪い土地
というわけではありません。
例えば北側道路の土地なら、道路側に駐車場や玄関を配置し、南側にLDKや庭を配置できる場合があります。
そうすると、
道路からの視線を避けながら南側の光を取り入れる
という設計もできます。
大切なのは方角だけではなく、
土地と建物を一緒に考えること
です。
平屋なら日当たりにも注意
平屋はすべての部屋が1階になります。
そのため隣に2階建て住宅などがある場合、
時間帯によって影になる可能性があります。
土地を確認するときには、
南側に何があるのか。
将来建物が建つ可能性はあるか。
隣地との距離はどのくらいか。
なども確認しておきたいポイントです。
太陽光を載せるなら土地選びも関係する
クロネコハウスでは、
太陽光発電+オール電化
を取り入れた住まいをご提案しています。
太陽光発電を考える場合、
屋根の向き。
屋根形状。
周辺建物。
樹木。
影。
なども発電条件に影響します。
つまり、
土地選びと太陽光は無関係ではありません。
土地を購入してから太陽光を考えるのではなく、最初から建物と太陽光まで含めて検討することが重要です。
安い土地が本当に安いとは限らない
これは土地探しで非常に重要です。
例えば、
A土地 500万円
B土地 700万円
なら、A土地の方がお得に見えます。
しかしA土地に、
造成工事。
擁壁工事。
水道引込み。
下水工事。
残土処分。
地盤改良。
などが必要だったらどうでしょうか?
土地価格は200万円安くても、工事費が大きくなれば、
土地+建物+造成工事の総額では高くなる
可能性があります。
500万円の土地と800万円の土地、どちらが安い?
土地だけなら500万円の方が安いです。
しかし家づくりでは、
土地価格だけを比較してはいけません。
例えば、
A土地
土地価格 500万円
造成など 300万円
合計 800万円
B土地
土地価格 700万円
造成など 50万円
合計 750万円
ということもあり得ます。
つまり、
「安い土地を探す」より「家まで含めて安くなる土地を探す」
ことが大切です。
土地を先に買わない方がいい理由
気に入った土地を見つけると、
「他の人に買われる前に契約しないと」
と焦ってしまうことがあります。
でも、その前に、
希望する家が本当に建つのか
を確認してください。
特に平屋では、
建物の横幅。
駐車場。
庭。
日当たり。
建ぺい率。
道路。
などの条件があります。
土地を購入してから、
「希望の20坪平屋が入らなかった」
「駐車場が2台しか取れなかった」
となっては困ります。
土地を見る前に簡単な建物プランを考える
おすすめなのは、
土地と建物を同時に考えることです。
例えば、
「20坪くらいの2LDK平屋」
「駐車場3台」
「太陽光を載せたい」
「小さな庭が欲しい」
という希望を先に整理します。
その条件をもとに土地を見ることで、
必要な土地の大きさが分かりやすくなります。
70坪、80坪の土地は必要?
必ずしも必要ではありません。
もちろん、
大きな庭が欲しい。
ガレージをつくりたい。
車を4台停めたい。
家庭菜園をしたい。
という場合は広い土地が必要になることがあります。
しかし、
夫婦2人。
20坪の平屋。
車2台。
庭は少しあればいい。
という暮らしなら、
必要以上に大きな土地を購入する必要はないかもしれません。
土地が大きいと「維持」も増える
土地が広いと、
庭が広い。
駐車場が広い。
開放感がある。
というメリットがあります。
一方で、
草刈り。
庭の手入れ。
外構工事。
固定資産税。
なども考える必要があります。
50代、60代からの家づくりなら、
10年後、20年後も自分たちで管理できる広さか
という視点も大切です。
土地も「ちょうどいい」が一番
家と同じです。
家が大きければ良いわけではありません。
土地も、
広ければ広いほど良いわけではありません。
使わない庭。
停めない駐車場。
管理するだけの土地。
にお金を使うより、
自分たちの暮らしに必要な広さを選ぶ。
これも「無理をしない家づくり」の一つです。
よくある質問
Q. 20坪の平屋なら土地は何坪必要ですか?
土地の形状、建ぺい率、駐車台数などによって異なります。
一例として、20坪前後の平屋+駐車場2台なら50~60坪前後の土地から検討できるケースがあります。
ただし実際には個別の土地で配置確認が必要です。
Q. 50坪の土地に平屋は建ちますか?
20坪前後のコンパクトな平屋であれば、条件によっては検討できます。
建ぺい率や土地形状、駐車場などを確認する必要があります。
Q. 駐車場3台なら何坪くらい必要ですか?
建物の大きさにもよりますが、20坪前後の平屋なら60坪前後以上も一つの検討目安になります。
ただし間口や車の配置方法によって必要面積は変わります。
Q. 土地を買ってから住宅会社を探しても大丈夫ですか?
可能ですが、購入前に建築会社へ相談することをおすすめします。
希望する建物が入るか、造成費などが必要かを確認してから判断すると安心です。
Q. 安い土地を見つけたらすぐ買った方がいいですか?
価格だけでは判断できません。
造成、水道、下水、地盤、道路などによって追加費用が発生する可能性があります。
土地+建物+付帯工事の総額で考えることが重要です。
土地探しで一番危険なのは「土地だけを見ること」
家づくりなのに、
土地だけ先に探す。
これが失敗の原因になることがあります。
土地500万円。
安い!
と思って購入しても、
造成に200万円。
水道に100万円。
外構に150万円。
さらに希望の平屋が入らない。
となれば、予算計画は大きく変わります。
だからこそ、
土地を買う前に家を考える。
これが重要です。
可児市・多治見市・御嵩町で平屋の土地を探している方へ
「20坪の平屋を建てたい」
「土地は何坪必要か知りたい」
「50坪の土地で平屋が建つか確認したい」
「駐車場を3台確保したい」
「土地から探してほしい」
「土地と建物を合わせて予算を考えたい」
そんな方は、クロネコハウスへご相談ください。
土地探しで大切なのは、
一番安い土地を買うことではありません。
その土地に、
自分たちが欲しい家が建つのか。
駐車場が取れるのか。
太陽光を考えられるのか。
追加工事はいくら必要なのか。
そして、
住宅ローンを無理なく返していけるのか。
そこまで考えて初めて、
「自分たちに合った土地」
になります。
家と土地を別々に考えない。
土地+建物+暮らしの総額から考える。
クロネコハウスは、可児市・多治見市・御嵩町周辺で、土地探しからコンパクトな平屋づくりまで一緒にご相談いただけます。
クロネコハウス
可児・多治見・御嵩エリアの土地探し・平屋・20坪の家・コンパクト住宅・家づくり相談